クルマ旅で生涯学習

「理想のクルマ旅」に続き、琵琶湖を舞台に話を進めていこう。

ラムサール条約に登録され、バード・サンクチュアリと呼ばれる琵琶湖だが、この日本一大きな湖の周辺には他にもたくさん魅力がある。 特に日本史においては、もっとも面白いとされる戦国時代を知る「宝の山」と言っていい。

もしバーダーがそのことに興味を覚えたら、たぶん現地での行動が変わるはずだ。
シャッタースピードがあがらない曇天時に、なかなか翔ばないオオワシをただただ眺めているよりは、ずっとストレスのない旅ができるに違いない(笑)。

とどのつまり… 旅というのは「場所」を訪ねることにほかならない。 つまり「場所」が有する魅力を意識しないのなら、それは「旅」ではなくただの「用事」だ。

ツアーが組まれ、多くのガイドブックに紹介される観光地には、前述した「幕の内弁当」にできるコンテンツが揃っている。その弁当を美味しく感じられるかどうかは、旅人の「目の肥え方」次第ということだろう。

筆者は「マニアック」という言葉が好きだ。そもそも、どの世界でも「バカ」がつくほどマニアックな人間がプロとして活躍しているし、そのコンテンツが多くなるほど、引き出しが増えて仕事にも恵まれる。

まさに「好きこそ、モノの上手なれ」の法則がそこに在る。

いずれにしても、クルマ旅を続けるのなら、多くの分野でマニアックを目指すことはいいことだと思う。温泉・グルメ・宗教・歴史・自然現象… 知れば知るほど「行きたい旅先」が増えていく。

本望は、終わりのない旅。
言い換えればそれが、本物の「生涯学習」だと筆者は思う。

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