見目麗しき「旅館くらしき」のランチメニュー 四季の散歩道御膳

塩分が気になる中高年でなくても、江戸町風情が漂う白壁土蔵の倉敷で、食事をするなら「和食」がいいと思うのは、しごく当然の成り行きだ。

旅館くらしきレストランは、その景観のまさに「ど真ん中」に位置する町家で、外見からは想像できないほど中は広い。だが、どのガイドブックにも出ているだけあって、予想通り休日は11時の開店とともに満席になる。

人々のお目当ては、1日限定50食のランチメニュー「四季の散歩道御膳 」。これで1850円、税込みでも1998円と、2000円を割る価格設定にしているのは、雑誌やネットのビジュアル戦略上、このうえない効果を発揮しているに違いない(笑)。

そこで予約を入れて行くことに。この店は「11時に来店すること」を条件に、ランチの予約を受け付けている。このあたりも、なかなか「したたか」だ。

旅館くらしきのホームページによると、「四季の散歩道御膳 」は、春、夏、秋、冬それぞれの旬の食材を使ったお造り・焼き物・揚げ物・酢の物・煮物などバラエティーに富んだ12品の小鉢料理が入った二段の箱御膳です。と紹介されている。

目の前にした印象は、想像したよりも量が多くて立派(笑)。味も上品で、ランチとしては申し分のないものだった。

もちろん細かなことを言い出せば、多少のケチはつけられる。刺し身がマグロで、実は一切れしか入ってないとか、煮物、汁物がぬるいとか、一歩間違えば「おばんざい」だとか…(笑)。これらは全て「食べログ」に書かれている話だが、確かに「事実といえば事実」であった。

しかし1850円というプライスに秘められた、「コストと使える素材、さらには一気にやってくるお客の数とのせめぎ合い」を考えれば、筆者は板さんの工夫と努力を評価する。プロでも物理的な問題解決には限度がある。

それに、店内の落ち着いた雰囲気と柔らかい接客を加味すれば、さらにコスパは高くなる。この日もそういうお客さんを何組か見かけたが、なるほどここは、お昼の接待に最適だろう。

「上げ膳据え膳」からは縁遠い車中泊の旅だけに、たまには1850円で奥方を「接待」してみるのも悪くはあるまい(笑)。

旅館くらしき
〒710-0054 岡山県倉敷市本町4-1
086-422-0730
11:00~14:30(ランチタイム/オーダーストップ14:00)
14:00~17:00(カフェタイム)
月曜定休(祝日の場合は営業)

「旅館くらしき御膳」の注文に限り、希望のお時間で予約可能。それ以外のランチメニューは11:00のみ

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