宍道湖(しんじこ)の東岸と西岸の見どころをご紹介

宍道湖は島根半島にある風光明媚な湖で、その景観は日本百景にも選ばれている。

だが、松江と出雲にメジャーな観光スポットがあるため、ツアーではどうしても通過されがちだ。宍道湖の美しい自然を目にできているのは、地元の人々と、クルマやバイクでこの地を訪れる旅人なのだろう。

そこで、ここでは東西に長い宍道湖の東と西の見どころを紹介する。

東の見どころは、嫁ヶ島を背景にした松江市からの景観だ。特に夕景は名高く、天気の良い日は県外ナンバーのクルマも多くやってくる。

夕日が落ち着いて見られる無料の場所は、国道9号沿いに設けられた「夕日スポットテラス」。湖岸沿いに整備されたテラスにはベンチや東屋が置かれ、そのまま隣接する岸公園を経て県立美術館まで歩いて行ける。

国道を挟んだ山側には無料の駐車場があるが、20台ほどのキャパしかなく、週末は夕方前に満車になることが多い。ここからテラスには地下道でアクセスするが、エレベーターが用意されており、バリアフリーになっている。

国道9号線に大きく「とるぱ」の表示が出ているので、見落とさないよう気をつけよう。国道には中央分離帯があるので、駐車場の入口を通り超すと、簡単には戻れない。

駐車場横にはトイレがあるので、そのまま車中泊もできるが、国道に面しているので騒々しく、また落ち着かないと思う。近くには「道の駅秋鹿なぎさ公園」があるので、そちらに移動するほうがいい。

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なお、日没時間などの詳しい情報は下記のサイトで確認できる。

宍道湖の夕日に関する詳細がわかる、「松江宍道湖夕日情報」

今度は西岸について。

宍道湖は有数の水鳥の渡来地であり、240種以上の鳥類が生息しており、特にガン・カモ類は毎年40,000羽を超える数が飛来する。マガン、キンクロハジロ、スズガモについては、全世界の水鳥の一種の個体数の1%以上を支えているというから驚きだ。

それら鳥類の餌となるスズキ、ボラ、シラウオ、ワカサギ等の魚類やヤマトシジミ、イシマキガイ、カワザンショウガイ等の貝類が生息していることもあって、2005年(平成17年)には宍道湖国指定鳥獣保護区(集団渡来地)に指定され、同年に、近接する中海と共にラムサール条約にも登録された。

ミサゴの捕食シーンを撮影した場所はここ。監察舎は無料で、中にはフィールドスコープが用意されており、雨や寒い日でも快適に観察ができる。また隣には宍道湖自然館ゴビウスもある。

宍道湖グリーンパーク
島根県出雲市園町1664-2
☎0853-63-0787
営業時間 9:30~17:30・火曜定休
駐車場 有り 8台

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