車中泊で楽しめる「京都市内のお花見スポット」5選まとめ

敷物とビールを持って、わざわざ京都まで「花見」にでかける旅行者はいない。それは家の近所で行うもので、旅人が楽しみたい「京都のお花見」は、散歩しながら、あるいはカフェやレストランのテラスから、桜絡みの京都風情を味わうことだと筆者は思う。

だが、それに「クルマを持て余さずに観光できる場所」という条件を重ねると、候補地は極度に絞られ、情報は激減する。

しかしクルマを宿泊施設と割り切れば、徒歩と電車&地下鉄で「お花見」が楽しめるところはたくさんある。そこで、「起点」となる車中泊スポット別に桜の名所を紹介していこう。たぶんこれが現実的な「車中泊のお花見スポットガイド」というものだろう。

キョウテク京阪三条駅パーキングを起点に行ける、お勧めの「お花見スポット」

この駐車場は、京都市内の東西南北に電車と地下鉄で移動できるうえに、人気の祇園や清水寺がある東山エリアは徒歩圏内で、車中泊環境も揃っている(料金は平日なら最大1700円。土日祝日は2800円)。

1.蹴上インクラインから平安神宮 お勧めの時間帯は終日

デイタイムの筆者イチオシはこのコース。駐車場から蹴上インクラインまでは地下鉄東西線でわずか2駅。帰りは平安神宮から歩いて戻って来られる距離だ。平安神宮ではライトアップとコンサートも行われるので、午後から出かける手もあるし、一度戻って、下の祇園に夕方から出かけても構わない。

無料で楽しめる京都のお花見散歩コース 蹴上インクライン~平安神宮 

2.祇園白川から円山公園 お勧めの時間帯は夕方から夜

京阪電車の四条駅から徒歩5分ほどのところにある祇園白川は、京都を代表する花街(かがい)で、伝統的建造物群保存地区に指定されている。ここから八坂神社の中を抜けると、祇園枝垂桜のある円山公園に出られる。この時期はライトアップされており、多くの屋台と出店が迎えてくれる。

無料で楽しめる京都の夜桜見物コース 祇園白川~円山公園 

3.醍醐寺 お勧めの時間帯は午前中

天下人となった豊臣秀吉が、九州平定後に一世一代の花見を催した醍醐寺は、京都屈指のお花見スポット。憲深林苑(けんじんりんえん)で咲き始める河津桜をかわきりに、しだれ、ソメイヨシノ、山桜、八重ザクラ、そして、三宝院の大紅しだれと金堂わきの大山桜が咲き終わるまでの約3週間にわたって、様々な桜が咲き誇る。京阪三条からは、地下鉄東西線で最寄りの醍醐寺駅まで行くことができる。

「醍醐(だいご)の花見」で有名な京都の世界遺産 醍醐寺

京都御苑・京都御所でのんびりとお花見がしたい人に最適。周辺には菅原道真の生家や、室町幕府があったとされる足利将軍室町第跡、あるいは薩長同盟の会談が行われた薩摩藩邸跡などの石碑が残るので、あわせて周ってみるのもいい。

京都御所と京都御苑 お勧めの時間帯は終日

隣接する国民公園である京都御苑と、通年無料公開されている京都御所は、市内屈指の無料観光スポット。もちろん両方に桜はあるが、御所の御台所に咲く枝垂れ桜は一見の価値がある。

京都ナンバーワンの無料観光スポットは、なんてったって「御所」!

「道の駅ガレリアかめおか」を起点に行ける、お勧めの「お花見スポット」

「道の駅ガレリアかめおか」は、嵯峨野・嵐山を観光する際の穴場車中泊スポットだ。JRを利用すると最寄りの亀岡駅から目指す嵯峨嵐山駅は、たったの3駅先。しかも山陰本線なので便数も多く、朝夕は1時間に4本の電車が出ている。

嵐山から渡月橋 お勧めの時間帯は午前中

嵐山・嵯峨野は平安時代の貴族が別荘を構えた「隠れ里」。 ゆえに日本史に名を残す著名人ゆかりの古刹が数多く残っていても不思議ではない。

また、紫式部が書いた源氏物語の舞台であることは有名な話。それ以外にも藤原定家が小倉百人一首を撰定する地として選び、西行や芭蕉などの文人が訪れては、その美しい風景を和歌や俳句にしたためてきた。

つまり、嵐山・嵯峨野の「王道」は景色が愛でられるところであって、古刹とは限らない。それはどの季節であっても同じで、紅葉に惑わされて本筋を見失わないことが大切だ。

嵐山と嵯峨野の概要と車中泊&駐車場事情

【京都】Contents

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