ディスカバー世界文化遺産・富士山。行く価値ありの「静岡県富士山世界遺産センター」

ユネスコは、2013年6月にカンボジアの首都プノンペンで開催された世界遺産委員会で、日本政府が推薦した「富士山」を世界文化遺産に認定した。対象となった「構成資産」は、信仰遺跡群や富士五湖などを含む25件。正式名称は「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」である。

なぜ「世界自然遺産ではないのか?」を含めて、その登録までの経緯を別記事にまとめているので、興味があれば参考にしていただきたい。

よくわかる、世界文化遺産「富士山」

ここでは、2017年12月に静岡県富士宮市にオープンした、「世界文化遺産・富士山」を分かりやすく解説している「静岡県富士山世界遺産センター」についてレポートしたい。

というのは、ここに足を運べば、たぶん富士山に対する認識が変わる。

館内は、まず「登拝する山」をテーマに、映像を見ながら全長193メートルの「らせんスロープ」を上ることで、海からの富士登山を疑似体験することから始まる。

そして、下りは各フロアごとの「テーマ」展示で、富士山の自然と歴史、そして文化や信仰を多角的に紹介している。

具体的には、5階のテーマが「荒ぶる山」で、富士山と人との出会いの物語。4階は「聖なる山」で富士山への信仰、3階は「美しき山」で、美術や文学に表された富士山となっている。

なお北棟3階は、ガラス張りの屋内からも野外テラスからも、直接富士山を眺めることができる。さらに2階は「シアター」で、運悪く富士山が見えない日でも、映像でその雄姿を楽しめる。

ちなみに1階は、休憩所を兼ねた物販・イベントスペースになっており、壁面には「環富士山マップ」が展示され、構成資産や周辺の富士山関連施設が分かるようになっている。

静岡県富士山世界遺産センター 公式サイト

入場料:おとな300円(常設展示) ※2月23日「富士山の日」は入場無料
営業時間:通常 9:00 ~ 17:00/7・8月 9:00 ~ 18:00 ※最終入館は閉館の30分前/毎月第三火曜定休

最後は駐車場についてだが、「静岡県富士山世界遺産センター」の専用駐車場はないが、徒歩2分のところに「神田川観光駐車場」がある。

料金は最初の3時間まで 200円、以降1時間毎に100円、1日最大1000円。

場内にはトイレがあり、車中泊も可能。

近くには名物富士宮やきそばの人気店「さの食堂」があり、線路の反対側にはイオンモール富士宮がある。

<最寄りの入浴施設>
スーパー銭湯 鷹の湯 ☎0545-73-1526

おとな650円
平日 10:00~23:00・土日祝 8:00~23:00・不定休

またここからは、富士山本宮浅間大社も徒歩5分と近いので、あわせて参拝するといいだろう。

世界文化遺産「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」の象徴。富士山本宮浅間大社

なお、「富士山世界遺産センター」は山梨県にもある。

オフィシャルサイトはこちら

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