登録商標「富士宮やきそば」は、どこで食べても変わらないのが魅力?

「富士宮やきそば」といえば、2006年から始まったB級グルメの人気ナンバーワンを決める「B-1グランプリ」を思い起こす人も多いと思う。

なぜなら「富士宮やきそば」は、その第1回と第2回において優勝、さらに第3回でも特別賞に輝いた「不滅のB級グルメ」なのだ。

その特徴は以下の通り。
●富士宮やきそば専用の麺を使用する。
●油かす(富士宮では「肉かす」と呼ぶ)を使用する。
●仕上げに削り粉をふりかける。

今では登録商標となっている「富士宮やきそば」は、そのクオリティーを維持するために、市内の製麺会社(マルモ食品、曽我めん、叶屋、木下製麺所)と仕入れ契約を交わす、調理法も規定に従う、商標使用料を支払うなど、その名称を使用して販売するための細かな条件が定められている。

それは「富士宮やきそば」の看板を掲げるどの店で食べても、ほぼ同じ味が食べられるという安心感を生んでいて、並んでまで地元のうまい飯を食べようとは思わない、大阪の中高年にとっては、まことにありがたい話だ。

理屈からすれば、それは屋台にもインスタントにも当てはまる(笑)。

たしかに、いっぽうでは「さぬきうどん」のように「調理法の異なる店の食べ歩き」ができないという弊害もあるし、なにより食べ歩きをモットーとする「フードライター」泣かせの料理だと思う。

だって、違わないように工夫しているメニューを、違うように書くほど「嘘くさい話」はないでしょう(笑)。

でも、違わないからいいんじゃないかな。

味が想像できるうえに、安くて早くてうまい。しかも、この麺は「一度食べたら忘れられない」ほどモッチリしていて、富士宮に行けば何度でも食べたくなる。

まさに旅人冥利に尽きる「ご馳走」だ。

最後に。そうは云っても一軒くらいは紹介しないと、せっかく見に来ていただいた方に失礼かと思い(笑)、「見事なまでに規約に忠実な富士宮やきそば」を出してくれる「さの食堂☎0544-26-5869」を載せることにした。店の上の写真が、その噂の「富士宮やきそば」だ。

なお「さの食堂」は、「静岡県富士山世界遺産センター」「富士山本宮浅間大社」のすぐ近くにあり、両者の観光を兼ねていくといい。駐車場はないが、クルマを「神田川観光駐車場」置いたまま行けるので便利だ。筆者は食べた後で見たのだが、地元の評判もなかなかいい。

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