スノーモンキーに会える長野県の地獄谷野猿公苑 マイカー・アクセスガイド 018.10更新

人間の若いモデルさんだって、ここまで色っぽい入浴シーンはなかなか撮らせてくれないのでは…(笑)

今日ご案内するのは、長野県下高井郡山ノ内町にある地獄谷野猿公苑(じごくだにやえんこうえん)。ニホンザルの保護および観察を行っているこの施設では、夏冬の区別なく野生のニホンザルが温泉に入る様子が観察できることで有名だ。

特に冬場に温泉に浸るニホンザルの姿は snow monkey と呼ばれ、タイム誌などに掲載されたこともあって、海外からの観光客が数多く訪れる。

それでは、いつものように道中から詳しく写真付きでガイドしよう。

地獄谷へは2つのルートが用意されている。

①渋温泉ルート(冬期通行止め)

渋温泉の信玄釜風呂前の急な坂道をクルマで2キロほど走ると、「地獄谷駐車場」(有料)に到着する。ただし道中は写真のような1車線の林道で、マップに書かれているように、通れるのはマイクロバスまでになる。

駐車場で500円を支払ったら、そこからは徒歩で地獄谷温泉の一軒宿である後楽館の前を通って、地獄谷野猿公苑へ向かう。

駐車場からは約15分ほどだが、道中はぬかるみや木の根道のある山道なので、怪我をしたくなければ、ウォーキングシューズクラスの靴を履いていこう。

さて、ここで重要なアドバイスを。

実は時間帯や気象などにより、温泉に猿がいない時がある。

動物園ではないので当然だが(笑)、温泉猿が撮りたくてはるばる来たのに、それでは駐車場代500円と、野猿公苑の入場料800円をドブに捨ててしまいかねない。

幸いにも、現地にはライブカメラがあるので、スマホがあれば状況を確認できる。一番いいのは林道に入る前に自分で確認することだが、駐車場で料金を支払う前に、係員のおじさんに聞くことも可能だ。状況が悪そうなら、ここで引き返しても構わない。

地獄谷野猿公苑のライブカメラへ

なお、途中から下の上林温泉ルートと合流するので、この先はそちらで紹介する。

②上林温泉ルート

上記の「地獄谷駐車場」が閉鎖される冬期は、上林温泉の奥に地獄谷へ通じる遊歩道の入口がある。

冒頭で書いたように、どうせ見るなら、やはり冬毛のふっくらとしたスノーモンキーのほうが面白い。

駐車場は無料で、近くには公衆トイレもある。こちらは通年利用できるので、歩くのが平気なら、グリーンシーズンでも利用できる。

最初は少し登り道だが、後は平坦な林道が続く。途中からは「渋温泉ルート」と合流し、地獄谷野猿公苑へ続く。目的地の地獄谷野猿公苑までは徒歩約30分、距離は1.6キロだが、冬は滑りやすく滑り止めがないと危険だ。ウインターブーツでも、石の階段や木道はツルツル滑る。

そのため、下の写真のような雪道用の簡易滑り止めを持参することを強くお勧めしたい。インターネットで探せば似たようなアイテムがいくつか見つかるはずだ。

後楽館についてのレポートはこちら。ここは筆者が知る秘湯の宿のひとつだ。

そして待望の地獄谷野猿公苑に到着。この階段の上で入場チケット800円を購入するのだが、ここでも温泉に猿がいる・いないを明示している。以前はなかったシステムだが、親切でありがたい。

ただここまで来たら、普通は中にはいって猿が現れるのを待つだろう(笑)。

この写真を見て… さぞや凄い望遠レンズを使用したに違いない!
と思った人もいると思うが、実態はこうだ(爆)

この写真を撮った2009年は、白馬の雪質に外人が惚れ込み、北海道のニセコからこちらにどんどんやってくるようになった時期。そのせいもあって、この日の現場にいた日本人はたったの2名。そう、筆者と家内だけだった… 

2013年11月。昨年生まれた子猿たちも温泉にやってくるが、水がまだ怖いのか、なかなかお湯には入れず、抱き合って暖を取る。

2018年10月25日。見事な紅葉が見られた地獄谷野猿公苑だったが、猿は不在。この日も現地にいたのは白い外人さんばかりだった。

より詳しい内容については以下のサイトをご参考に。

地獄谷野猿公苑の公式サイト

地獄谷野猿公苑 ふぃーるどのーと

特にふぃーるどのーとは、地獄谷野猿公苑のスタッフが書いており、現地での様々な出来事がつぶさに綴られてるのでお勧めだ。動物と生きることの楽しさや辛さがよく伝わってくる。

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