放鳥された特別天然記念物、コウノトリが間近で見られる豊岡市

コウノトリは湿地生態系の頂点に君臨し、大型の淡水魚をはじめとする水生生物から、ヘビやバッタのような陸上小動物まで、多様な餌を食べる肉食の鳥類だ。現在は極東に2000羽あまりしか生息しておらず、絶滅危惧種に指定されている。

豊岡市は1971年に絶滅した日本のコウノトリの最後の生息地で、絶滅前から町をあげてその保護と繁殖に取り組んできた。

努力が実を結んだのは2007年。43年ぶりに野生下でヒナが誕生する。

2012年には野生の両親からも雛が誕生し、野生復帰が進む豊岡では、ダイナミックに空を舞うコウノトリの姿が見られる日が増えてきた。

現在は、たんぼで見かけることもあれば、川で捕食するコウノトリに出会うこともあるが、もともとは飼育されていた個体なのだろう。人を恐れる様子はない。

写真は豊岡市内を流れる円山川。コウノトリはツートンカラーでアオサギと同じくらい大きな鳥なので、本気で探せば、車窓からでもけっこう見つかる。北海道の道東で、野生のタンチョウを探すのとさほど難度は変わらない。

見つける秘訣は、エサのいる場所に足を運ぶことだ。

なお、放鳥されたコウノトリが見つからない場合、もしくは探すのが面倒な場合は(笑)、無料で見られる「兵庫県立コウノトリの郷公園」を目指すといい。

「兵庫県立コウノトリの郷公園」は、コウノトリの保護・増殖、野生復帰に取り組む拠点の施設で、園内では間近に飼育コウノトリが観察でき、自然環境への関心を深める場となっている。

公園内でも生きた姿が見られる。しかも見学スペースは屋根付きだ(笑)。

兵庫県立コウノトリの郷公園
〒668-0814 兵庫県豊岡市祥雲寺128
☎0796-23-5666
営業時間 : 9時~17時・月曜定休

隣接する無料駐車場は、早朝からやってくる野鳥観察者のために24時間開放されている。

ただしトイレは夜間閉鎖されているようだ。

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