
旧軽井沢ロータリーから旧碓氷峠方面へ向かう約500 mの区間が旧軽井沢のメインストリート。かつては中山道の軽井沢宿があったところだ。

アレクサンダー・クロフト・ショー氏が最初の別荘を建てて以降、多くの宣教師や在日外国大使、そして日本の政治家や文化人がこの地に別荘を建てるようになり、軽井沢の町は中山道の宿場から異国情緒あふれる近代の街へと変貌を遂げていく。
そうした別荘客を支えるべく、旧道には東京や横浜から衣食住にわたる数々の老舗が軒を並べた。それが現在の旧軽井沢銀座の発祥である。
その後もペンションブームなどが追い風となって、夏場を中心に多くの観光客で賑わうようになり、手作りジャムや民芸品、タレントショップなど観光客を対象とした店が増えた。旧軽井沢銀座、あるいは旧軽銀座と呼ばれだしたのはバブル期以降だ。

避暑地であることから、かつては夏季のみ営業し、冬場にはシャッターを閉ざす店も多かったが、1997年(平成9年)の長野新幹線開通により年間を通して観光客が訪れるようになったこともあり、近年では通年営業する店も増えている。

初めての人は、まず最初に銀座通りのちょうど半ばあたりにある観光会館へ行き、詳しい現地のマップをもらうと良いだろう。観光会館からショーハウスに向かうほど人通りは少なくなり、落ち着いた風情が感じられるようになる。また旧テニスコート通りのような脇道には、昔ながらのお店が今も数多く残っているようだ。
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