僕がコイツを買うきっかけになったのは、映画「植村直己物語」の中で、彼がこのナイフを使い、狭いテントの中で缶詰を器用に開けているシーンを見たことがきっかけだったと記憶している。植村氏のナイフは、一流の調理人の包丁のように使い込まれ、研がれてずいぶん小さくなっていた。
今の若い人は、植村直己氏がどのような冒険家であったかを、もう知らないのだろうか。
時間があれば、世界初五大陸最高峰登頂者であり、国民栄誉賞を受賞している氏のキャリアを、こちらのサイトで見て欲しいと思う。
また兵庫県の豊岡市には植村直己氏の記念館があり、 僕が訪ねた時には、彼が実際にエベレスト登頂に背負っていたのと同じ重さのリュックを背負えるようにしてあった。
神鍋高原や湯の原温泉オートキャンプ場から近い場所なので、こちらも機会があればぜひ訪ねてみてほしい。子供がいればきっと喜ぶに違いない。

さて、ビクトリノックスのナイフといえば、数多ある10徳ナイフの原型となった、「スイスチャンプ」と呼ばれるモデルが代名詞だが、キャンプで使うには過剰装備だと思う。
そこで僕は、Camperという品番を使っている。それは7つほどの小道具がついた軽量タイプで、面白いことに超コンパクトなノコギリがついている。使ったことはないが、太くて足で踏んでも割れないマキに、キズを入れるのに役立つかも知れない。覚えていられたら、いつか試してみたいものである。
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ジッポ・レイバン・ミニマグライト・そしてビクトリノックス...
これらは全て、元は戦場で使われてきたアイテムである。それがビーパルやモノマガジンで紹介され、我々の世代に語り継がれてきた。それを平成の若者達は、誰からあるいは何から学んでいくのだろうか...
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