白川郷の見学できる合掌造り 「神田家」


 

神田家は和田家(現国重文)の次男である和田佐治衛門が分家し、この地に居を構えたのが始まりで、合掌造りは江戸後期に石川県の宮大工により十年の歳月をかけて建造されたと伝えられる。

神田家/白川郷

それまでの合掌造りの構造を受け継ぎながらも、新しい技術を取り入れ改良された、完成度の高い作りだそうだ。

 

神田家/白川郷

 入ると最初に「おえ」と呼ばれる1階大広間に通される。ここは昔、居間や客間、農作業の場所として使われていた場所で、囲炉裏で暖をとったり煮炊きをしたりと家族団欒をする生活の中心の場であったという。その囲炉裏には、今も欠かさず火が入れられる。

合掌造り 神田家/白川郷

 神田家の合掌づくりは4階建て。その階段は、もはや住宅の域を超えている。ユニークなのは中二階の存在。そこでは独身の男兄弟や使用人が寝起きをし、火の安全を確かめる為の火見窓から、囲炉裏の様子が見られるようになっている。

合掌造り 神田家/白川郷

 養蚕に使われたという二階には当時の用具が展示され、上り口では日本昔ばなしの口調でガイドをしてくれるスタッフがいた。中央は囲炉裏の暖と煙を上げ、建築材を燻すための簀子状態になっていた。他にも随所に工夫が見られ、その合理性には舌を巻くばかりである。

これで300円は明らかに格安。行く価値大有り!である。ドドン!と太鼓判の音付きで…(笑)

神田家
岐阜県大野郡白川村荻町796 
☎05769-6-1072
営業:通年/9:00~17:00/不定期
料金:大人300円、小・中・高校生150円

なおクルマでは行けないので、「せせらぎ駐車場」から徒歩でお出かけを。

 

稲垣朝則の世界遺産・白川郷に関する詳細ページはこちら。

白川郷ガイド

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