「琵琶湖近くの穴場お花見スポット」 余呉湖の車中泊事情


余呉といえば、かつてはスキー場があり、冬は数メートルの雪が積もる滋賀県の果て… 今はワカサギ釣りで名を馳せているものの、それでも訪れる人の少ない山里だ。

余呉湖

だが雪が解け、本格的な春を迎えると、「琵琶湖の奥座敷」の名に相応しい、のどかな里山風景が現れる。車中泊にお勧めなのはその時期だ。そこで今日は、そんな余呉湖の車中泊事情と、お勧めの車中泊スポットを紹介しよう。

車中泊

その前に…
最初に断っておく必要があるのは、買い出しと入浴の話だ。余呉湖の周辺にはスーパーも日帰り入浴施設もない。そのためいずれも北陸自動車道の木之本インター近くまで行く必要がある。かつては国民宿舎余呉湖荘のお風呂が400円で利用できたが、老朽化が激しく2013年に閉館した。

スーパーはインター入口の近くのオオクワが最寄りだが、北近江温泉に行くなら、国道8号沿いにも何件か大きなスーパーが並んでいる。ただし、北近江の湯の料金は休日は1200円と値が張る。少し遠いが、マキノの白谷温泉まで行けば、八王子荘の温泉が500円で利用できる。

余呉湖観光館

さて。余呉湖でお花見ができる車中泊スポットで無難なのは、ヘッダーで使った桜並木の真ん前にある余呉湖観光館(滋賀県伊香郡余呉町下余呉1938)の無料駐車場だ。トイレは古いが24時間利用できる。

車中泊2

余呉湖観光館から余呉湖荘方面に少し進むと「尾の呂が浜」のある余呉湖園地が現れる。今はどうかわからないが、以前はそこにクルマを乗り入れ、写真のようなデイキャンプをすることができた。

余呉湖園地トイレ

トイレも完備されているが、駐車場は狭く、長時間駐車となる車中泊で利用するのは控えるべきだ。地元の人の気持を考えるなら、ここではデイキャンプにとどめ、車中泊は余呉湖観光館まで移動する方がいい。

余呉湖ビジターセンター

もう一箇所、車中泊にお勧めできる場所がある。
余呉湖の湖畔に建つビジターセンターは、見学施設としては名ばかりだが
(笑)11月から3月まで毎週末に大勢のワカサギ釣り客がやってくることから、漁協がしっかりと管理をしている。
冬はこの臨時駐車まで満車になるほどの釣り客がやってくるが、禁漁期間の4月~10月はがら空き。車中泊にはまさに穴場といえるスペースになる。

ビジターセンターのトイレ

トイレは古いが、綺麗に手入れされており不快感はない。

ビジターセンター2

驚くべきは売店。この建物は無料休憩所をかねているので、中の座敷は持ち込みOKで自由に使うことができる。軽食はうどん350円、カレー400円とこれまた安い! さすがワカサギで潤っているだけあって太っ腹だ(笑)。

余呉湖ビジターセンター 余呉湖漁業協同組合
〒529-0523
滋賀県長浜市余呉町川並2380-1
☎0749-86-3033

賤ヶ岳の古戦場

最後に、余呉といえば豊臣秀吉と柴田勝家が織田家の後継者をかけて戦った「賤ヶ岳の合戦」の舞台。秀吉の近習であった若き加藤清正,福島正則が活躍したことでも知られる。登り口は余呉湖荘の横にある。

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