夜景が美しい京都市内の無料車中泊スポット 東山山頂公園(将軍塚)2017.9月更新


三条蹴上から東山ドライブウェイに進み、その途中から将軍塚方面へ分岐すると、突き当たりに、数十台分の無料駐車場がある。

正式名は東山山頂公園。

駐車場のすぐ横に、京都市内を見渡せる無料の展望台があることから、京都に住む若者なら誰もが知っている有名なデートスポットだと思うが、同時に市内からもっとも身近なワインディングロードとして、ライダーたちにもよく知られている。

無料で泊まれて、東山の観光スポットに近いうえにトイレまで揃っている… 

理屈の上ではまさに「京都最高」の車中泊スポットということになるのだが、片やでは「タダほど怖いものはない」の格言も当てはまる。

結論から云うと、筆者はここで車中泊をしようとは思わない。

いちばんの理由は、ここから公共交通機関を利用して市内観光に出かけることが難しいからだ。バス亭はあるが、電車に比べると格段に本数が少ない。そうなると、結局どこかで駐車場代を支払うことになる。

京阪バスの「将軍塚」乗り場と時刻表

次はリスクヘッジ。東山山頂公園は周囲に民家がない上に、騒がしい連中がやってきても、暗闇では簡単には降りられない。

そして最後が車上生活者の存在。筆者は人里離れた無料駐車場に居着く車中泊旅行者と、同じようには思われたくない(笑)。

記録(2011年11月)
紅葉のライトアップ時期の状況を最確認するため、再び将軍塚を訪ねてみた。この時期は夕方3時を過ぎると、夕陽・夜景・ライトアップを見るために続々と人が集まり、8時過ぎまで駐車場は満車のままだ。

ただ、トイレの横には相変わらずキャンピングカーがイベントテントを張り、見たくもない洗濯物を干したまま、車上生活を謳歌していた。

記録(2017年9月)
この日は車上生活者の姿はなく、また長期滞在している痕跡も見当たらなかった。ただ、誰かが置き捨てしたゴミをカラスが食い散らかしていた。ゴミ箱がないので、トイレの清掃に来ない限り、管理者はこの状況に気づかないのだろう。

2011年以降にも、ここには何度か視察には来ているのだが、特に設備は変わってはいない。相変わらずトイレは和式で汲み取りのまま。

無料の展望台は、前の木が成長してずいぶん視界が狭くなってきた。こうなると広角レンズで夜景を撮影するには脚立が必要だ。

財政に余裕がありそうな京都市だけに、いつかはこの公園にも手を入れてくれるのだろうが、今のままだとますます足は遠のく。

 

将軍塚では、毎年秋になると100メートルほど離れた青蓮院門跡で紅葉のライトアップが行われる。夜景と合わせて、それは一見の価値があるだろう。

見学後、そこで寝るかどうかはご自身の判断で。2017年9月の段階では「車中泊禁止」の表示はない。

【東山山頂公園 詳細データ】
カーナビの目印は、青蓮院門跡(☎075-561-2345)
■普通車駐車台数:約30台
■駐車料金:無料

■最寄りの温泉
壬生温泉 はなの湯(旧やまとの湯・壬生店)

所在地: 京都市中京区壬生松原町15-3
電話番号:075-813-2611
時間:10:00~25:00(受付時間は24:00まで)
料金:大人平日700円 ※土日祝800円
駐車場:駐車場あり(無料)

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