司馬遼太郎ファンにお勧めの、ウェルネスパーク五色(高田屋嘉兵衛公園)


淡路島西岸に位置し、播磨灘を一望する広大な園内に、温室の「洋ランセンター」のほか、テニスやフットサルなどに使える「GOGOドーム」やアスレチックのスポーツ施設と、日帰り温泉施設の「五色温泉ゆ~ゆ~ファイブ」、さらに宿泊設備として公共の宿「浜千鳥」とログコテージ、加えて高規格オートキャンプ場まで兼ね備える、淡路島でも指折りの大型レジャー施設である。

ウェルネスパーク五色(高田屋嘉兵衛公園)

元々ここは、司馬遼太郎の「菜の花の沖」の主人公である、洲本市五色町出身で江戸時代の豪商・高田屋嘉兵衛の功績を記念した公園で、その生涯をわかりやすく紹介した「高田屋顕彰館・歴史文化資料館」も見ものの1つだ。

高田屋嘉兵衛

高田屋嘉兵衛 ※オフィシャルサイトより転記

高田屋嘉兵衛は明和6(1769)年、淡路島五色町の貧しい農家の長男として生まれた。 幼い頃から海に親しみ、船を愛した嘉兵衛は、やがて優秀な船乗りとなり、大坂(大阪)から蝦夷地(北海道)へ至る西廻り(日本海)航路で交易する廻船問屋として活躍を始める。

28歳で1500石積の大船辰悦丸(しんえつまる)を建造して独立。当時はまだ寒村に過ぎなかった箱館(函館)を拠点に、単なる商人としてだけではなく、幕府の要請を受けてエトロフ島とクナシリ島間の航路を拓くなど、北方の開拓者としても優れた功績を残した。その生涯の絶頂期に不運にも巻き込まれた「ゴローニン事件」では、自らが囚われの身 となりながら、その英知と勇気と人間愛に貫かれた「高田屋外交」で、日露両国の和解を成し遂げている。

洋ランセンター

ウェルネスパーク五色は、あわじ花へんろの第22番札所に指定されており、 2月中旬頃からウメが咲き始め、3月になると黄色い菜の花が園内のいたるところで花開く。また、洋ランセンターでは、約100種5000鉢の洋ランが栽培・展示・販売されていて、その華麗な花と芳香を一年中楽しむことが可能だ。

キャンプサイト

こちらがオートキャンプ場。区画サイトにはAC電源・流し台がある。淡路島には無料の車中泊スポットが充実しており、あえてここのフリーサイトを利用する必要性は感じない。ただ、長旅なら平日電源込み3600円はオススメだと思う。

なお公園と温泉が場内にある良心的な価格の施設だけに、ハイシーズンの休日はファミリーキャンパーが続々とやってくる。もちろん予約が必要だ。

サイト使用料 オート1区画3600円(GW、夏休み、土・日曜、祝日は4110円)、オートフリー2060円(GW、夏休み、土・日曜、祝日は2570円)

ウェルネスパーク五色
兵庫県洲本市五色町都志1087番地 

TEL:0799-33-1600
開園時間:8:00~22:00(施設により異なる)
休み:無休(施設により休日を設定)
入場料:無料・各種施設利用には料金が必要
駐車場:無料

淡路島で車中泊

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