淡路島に残る平清盛ゆかりの地 絵島


淡路島の北端にある岩屋漁港の一角に位置する「絵島」は、別名「おのころ島」とも呼ばれている。

絵島

古事記、日本書紀の国生み神話に登場する「おのころ島」は、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)の二神が天浮橋(あめのうきはし)の上に立ち、「天の沼矛(あめのぬぼこ)」で蒼海原をかき回し引き上げた時、矛先からしたたり落ちた潮が固まってできた島のことで、日本最初の国土とされている。おのころ島には諸説あるが、絵島もおのころ島伝承地のひとつだ。

絵島

絵島は地質学的にも珍しい約 2 千万年前の砂岩層が露出した小島で、岩肌の侵食模様が印象的だ。それもあって、昔から月見の名所として名高く「平家物語」の「月見の巻」にも登場する。

その絵島の頂には、平清盛が大輪田の泊(神戸市兵庫区)を築造する際、人柱となった松王丸(平清盛の小姓)を祀った社があり、淡路島、絵島の美しさについて松王丸とよく語り合ったことを思い出し、港の見える絵島の上に清盛が心を込めて供養したと伝えられている。

プレート

若き日から清盛と親しかった西行法師も、「千鳥なく 絵島の浦に すむ月を 波にうつして 見るこよいかな」(山家集)という歌をこの地で詠んでいる。

道の駅

道の駅あわじからは車で10分足らずのところなので、そこで車中泊をされる際には、ぜひ一度訪ねてみるといい。気候の良い時期は、徒歩でも行ける距離だろう。

絵島 
淡路市岩屋字恵島884-4
現地電話なし

淡路島で車中泊

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