屋根付きの駐車場で車中泊ができる 道の駅・開国下田みなと  2018.2月更新


下田といえばペリー。「道の駅・開国下田みなと」は、日米和親条約により即時開港となった下田港の一角にあり、倉庫と向かい合うように建っている。

歴史ファンにとってこの地は、幕末の志士、吉田松陰ゆかりの地として「外せない旅先」なのだが、こと早春に限っていえば、河津桜まつりの会場からいちばん近い道の駅ということになる。 

 【道の駅下田 車中泊好適度!チェック】
1.駐車場の平坦性=○
2.駐車場のキャパシティー=○ 普通車:207台
3.ゴミ箱の有無=○
4.旅行情報の充実度=○
5.付帯設備の充実度=○

この道の駅の特徴は、駐車場に「屋根」があることだろう。二階部分が駅舎となっているおかげで、悪天候でも風雨にさらされる心配がない。

特に河津桜まつりが開催される真冬は、晴れれば放射冷却でクルマが凍てつく季節だけに、FFヒーターのないミニバンなどの普通車にとって、それを遮断してくれるこの場所は、このうえなく快適な車中泊環境だといえるだろう。

高さ制限は2.5メートルなので、キャンピングカー仕様のハイエースでも入ることができる。

ただし… アイドリングをするとエンジン音が反響し、排ガスが付近に滞留して匂う。ここでは車内にいても気になるくらいの人迷惑なので絶対に控えよう。逆にそういう旅行者が多いと感じれば、あえてここを利用しない方法もある

道の駅下田には、キャブコンなどの大型車両用に、もうひとつ青空駐車場が設けられており、そちらにもきれいなトイレがある。傾斜がほとんどなく、トイレの近くに駐車できるので、こちらのほうが空いていて快適かもしれない。ただし、すぐ近くが海なので強風が吹くとモノに食らう。

今度は施設の紹介だ。まずここには下田の観光案内所と伊豆半島ジオパークのインフォメーションが置かれている。

場内には3件の飲食店があり、地元の魚介類が味わえる回転寿司レストランは午後8時まで営業している。

特産の金目鯛の握りや棒寿司などもある。食べたいネタだけ狙い撃ちすれば案外安くあがるかも(笑)。

 一階にある食事処「さかなや」は、特産の金目鯛の煮つけと刺身の定食メニューが充実している。写真は両方揃った「地金目定食」1700円。ランチにしては値が張ると感じるかもしれないが、稲取や河津で食べるより格段に安いと思う。

しかもオーダーしてから金目鯛を煮付けてくれるのでアツアツが食べられる。また、向かいの倉庫の一角にも金目鯛専門の食堂がある。

ゴミ箱は、あるにはあるが… という感じ。

この道の駅の難点は、地デジの電波が弱いこと。強力なアンテナがあれば話は別だが、見たい番組のある日は、ここでの車中泊は避けたほうがいいかもしれない。

温泉は、約4キロ離れた蓮台寺温泉にある「金谷旅館」が断然お勧め。入浴料1000円は高いように思うかもしれないが、これほど風情のある温泉はそう多くはあるまい。入れば納得、筆者はこの温泉に行くのも下田に足を運ぶ理由のひとつになっている。

金谷旅館「仙人風呂」の詳細はこちら

こちらは道の駅の隣に作られた「まどが浜海遊公園」。駐車場は24時間出入りができ、道の駅が満車ならここを利用するといい。トイレは入口の建物にあり、終日使える。

広い敷地には坂本龍馬の銅像のほかに足湯も。車中泊をしなくても、早朝のワンちゃんの散歩にはうってつけの場所だろう。

最後に。最寄りのスーパーは、道の駅から約2キロ離れたところにある東急。また下田公園の近くにはマックスバリュもある。

道の駅 開国下田みなと
〒415-0000 静岡県下田市外ケ岡1−1

電話:0558-25-3500

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