車中泊における飯盒の意外な使い方


炊くのではなく茹でる。

飯盒といえば、アウトドアで白米を炊く際に使うモノ… 

正確には吹きこぼれでフタが浮かないよう、上に石を載せ、薪を当てて煮える際の振動が収まるのを待つ。その後火から下ろして逆さにし、しばし蒸らせば完了。もちろん中蓋は炊飯時には使わない。

というのがボーイスカウトが習う基本である。

飯盒

だが、車中泊では違う使い方をするほうがいい。
キャンピングカーでなくても車内でできる簡単な調理法が「湯煎」だ。湯煎の筆頭はレトルトカレーだと思うが、飯盒は少ない水で、ご飯とカレーを同時に4つ温めることができるスグレモノなのだ。

飯盒5

湯煎は調理器具や食器が不要なうえに、飲水でなくても構わない。

シェラカップ

スキーをする人なら、一度くらいはゲレンデの雪を溶かして使ったことがあるのではあるまいか。その点からすると、災害時にも強い調理法ともいえる。

飯盒4

食べる時は、ご飯をスプーンにのせ、カレーの中に浸けて口に運ぶ。そうすれば食器を汚さずに済む。食器にラップを敷いて食べる人もいるようだが、それはたぶんカレーには向かない。やるならコロッケなどの揚げ物を乗せる時くらいが妥当だろう。

トレック900

なおハンゴウに抵抗感がある人は、この鍋を使うといい。スノーピーク社のトレック900は、同じように4つのレトルト食品が湯煎できる山用のアイテムで、中にストーブとガスカートリッジを収納できる。また車中泊で使う場合は、高いチタンではなくステンレスで十分だろう。

湯煎食品

今はいろいろな湯煎食品が手に入る。車中泊のいいところは、山と違ってスーパーやコンビニが近くにあることだ。

実使用レポートのインデックスページへ。

車中泊の「処方箋」に戻る

【稲垣朝則のオリジナル・ウェブサイト】

クルマで旅する北海道

車中泊で温泉旅

オートパッカー

ザ・キャンピングカーライフ

大人の車中泊

サブバッテリー