キャンプ場では「音」のマナーに配慮する


水洗トイレに電源、給湯設備が完備されている現在の高規格オートキャンプ場は、レイアウトとシステムの両側面から見るかぎり、車中泊よりもテント泊向けに作られている。

赤穂海浜公園

例えば、このキャンプ場を見て貴方はどう思うだろうか。

車中泊の場合、これだけ傾斜をつけられるとさすがに寝るのは苦痛になる。その他では、スライドドアと反対側にサイトが設けてあり、アタマからクルマを入れなければならないところも多い。しかも中には「物理的に入れられないというレイアウト」のオートキャンプ場まであるから驚きだ。

つまりキャンプ場の設計時点で、車中泊など眼中にはなかったことがバレバレ… ゆえにベテランのオートパッカーは、よほどでないと高規格オートキャンプ場には行かないのだ。単に料金だけがネックというわけではない。

日南海岸

これで日本のオートキャンプ場の実態がよくご理解いただけたと思うが、かつての筆者がそうであったように、特にファミリーキャンパーにとって、高規格オートキャンプ場はまさに「床と壁と天井のないリゾートホテル」であり、アウトドアというよりは「大いなる休息」の場だ。全盛期ほどではないにしろ、週末には満員御礼になるところは今でも多い。

上富良野日の出公園

そんな中で、オートパッカーがオートキャンプ場を利用する際の留意点は「音」にある。忘れがちだが、テントはクルマとは比較にならないほど音がよく通る。ゆえに夜の10時以降は消灯するのが基本とされており、夜明けまでは静かにしているのがエチケットだ。

特に深夜にトイレなどを利用する場合のドアの開け閉めには注意が必要。道の駅やサービスエリアで車中泊をすることが多い人は、ついついそのことを忘れてしまいがちになる。

もちろん、オートキャンプ場ではエンジンをかけての冷暖房は音と環境の二つの面から厳禁だ。夏は網戸を使い、冬は外部電源を利用して電気毛布などの暖房器具を使おう。

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