格安なキャンプ場の見つけ方


バックドアキッチンスタイルが主体のリアル・オートキャンプにとって、理想のキャンプサイトと言えるのは、電源から給湯設備まで滞りなく揃った高規格オートキャンプ場ではなく、トイレと炊事棟しかない低規格フリーサイトで、料金も無料か夫婦で1泊1000円程度のところである。

芦野公園オートキャンプ場

だが、現実的にそういう施設は各都道府県に数か所づつしか見当たらない…

 

キャンプ場ガイド

書籍から探す場合、低規格キャンプ場は毎年更新して発売される「オートキャンプ場ガイド」やガルヴィーなどのオートキャンプ雑誌に掲載されることはほとんどない。理由は簡単。テント・オートキャンパー達の大半は、そういうところに興味がないからだ。つまり、手に入れるなら「オートキャンプ」ではなく、「キャンプ」場ガイドのほうがいい。

北海道キャンピングガイド

特に北海道では、この本が際立って便利だ。

北海道キャンピングガイド2

 筆者がこの本で注視しているのは、キャンプ場のレイアウト地図である。たとえば、このクッチャロ湖畔キャンプ場は「オートキャンプ不可」なのだが、駐車場とキャンプサイトが隣接している。ということは…

別海町ふれあいキャンプ場

こういう展開ができるということ。
「オートキャンプ不可」というのは、サイトにクルマを乗り入れてはいけないという意味で、レイアウト次第ではこのバックドアキッチン・スタイルにはちょうどいい場合がある。

ライダー

もうひとつはライダーの情報だ。
夕方キャンプ場についたら、チャッチャとテントを張り、手早く食事を食べて寝て翌朝にはそこを後にする。そんなライダーたちもまた、同じようなキャンプサイトを求めている。

ツーリングマップル

この本にはキャンプ場の紹介はないが、場所とコメントが掲載されており、そこから先はネットで状況を調べるという使い方をするといい。ただし観光地はクルマでそこに行くための本ではないので、道が細いところや駐車スペースのないところなども紹介されているため、100%信用していくと大変な目にあうこともある(笑)。

最後に。ざっくり「無料キャンプ場 京都市」みたいな検索をしたところで、スパっとニーズに合うウェブページに出会えることは少ない。こういう情報探しには、きちんとした「プロ」の手を借りるほうが確実だろう。

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