白骨温泉公共野天風呂


白骨温泉といえば、2004年に一部の温泉施設が入浴剤を混入していたことが発覚し、その後の全国各地の“温泉偽装”が明るみに出る「引き金」になったことを覚えている人は多いと思う。

白骨温泉公共野天風呂

ただ真実を知ると、今でもその「事件」が温泉ファンの記憶の奥底にとどまっていることを気の毒に思う。

この話は以下のサイトに実に興味深く記されているので、関心があれば最後に見ていただきたい(笑)。この記事では白骨だけでなく、日本各地の人気温泉の「変遷」についても実にうまくまとめられている。

入浴剤投入”発覚から4年 白骨温泉・若女将が語る「事件の真相」

乗鞍スーパー林道

さて。白骨温泉の話は、その特筆すべき立地から始めるべきだろう。写真は沢渡から乗鞍高原に通じる「乗鞍スーパー林道」の途中から白骨温泉を見た写真。どのくらい人里から離れているかがひと目で分かる。

アクセス

乗鞍スーパー林道は既に無料化され、上高地に近い沢渡から乗鞍高原に向かう最短ルートとして多くの人が利用している。白骨温泉はその途中に位置しており、普通車ならそれほど苦労は要らない。

ただし、白骨温泉には観光バスも行き来するため、休日は時間を考えて行かないと渋滞にはまる。また最後まで坂が続くので、特に登りはキャブコンには厳しいだろう。

駐車場

その上、駐車場は15台程度のキャパしかない。週末に行くなら、朝一番がお勧めということになるだろう。ちなみに、写真の左にあるのが、公共野天風呂の入口である。ここでもう一度ヘッダーの写真を見て欲しい。

階段

白骨温泉唯一の共同湯は、さきほどの門から始まる長い階段を下り終えた先にある。もちろんエスカレーターなどという気の利いたものはないので、帰りはこの階段をハアハアしながら登る必要がある。なお、男湯は丸見えだが、女湯は見事に隠されているので覗かれる心配はない。

シャワー

湯川の渓流沿いに造られた湯船は男女とも石で組まれ、まさに「野天」という表現が似合う、爽やかで美しい景観に包まれている。洗い場にはシャワーがあるが、石鹸類は使用禁止で、かけ湯代わりに利用する。

青みがかった白濁の源泉は、日によって濁り具合が変わるようだ。温度が低いため加温してかけ流されているが、保健所の指導により塩素消毒剤を使用している。

白骨温泉公共野天風呂
〒390-1520 長野県松本市安曇4197-4
 ■☎0263-93-3251(白骨温泉観光案内所)
 
料金:大人510円
 営業:4月下旬から10月下旬/10時〜15時30分(閉館16時)※季節で変動/期間中無休

施設概要
●業態:共同温泉
●泉質:カルシウム-炭酸水素塩泉
●給湯:かけ流し
●お風呂:男女別露天風呂
●休憩スペース:なし
●飲食施設:なし
●駐車場:あり(無料)
●シャンプー・ソープ:なし
●ドライヤー:なし

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