道の駅・奥飛騨温泉郷上宝での車中泊は、マナー違反?


道の駅・奥飛騨温泉郷上宝は、奥飛騨温泉郷にある唯一の道の駅だが、高規格オートキャンプ場に隣接しており、ここでの車中泊に違和感を覚える住民や旅行者は少なくない。ゆえに、やむなき場合の利用にとどめておくのが大人の配慮というものだ。

ただし、それは温泉めぐりが目的で車中泊をする人と、グリーンシーズンに限っての話である。

新バス停

上高地乗り換え駐車場ガイドで記載した通り、上高地から北アルプスに向かうマイカーの登山客の中には、午前中から山に登るため、前夜にクルマを飛ばして平湯にやってくる人が少なくない。

道の駅 奥飛騨温泉郷上宝

だが、そのための専用施設である「あかんだな駐車場」のゲートは夜間閉鎖されており、午前4時まで入場することができない。その対応策として、開場までは平湯バスターミナルでの仮眠が許可されているわけだが、それでは登山者が睡眠不足になってしまう。

睡眠不足を解消し、良いコンディションで山に向かうためには、この道の駅で夜が明けるまで車中泊をする以外の最善策は見当たらない。

タルマかねこおりライトアップ

もうひとつの例外は、冬季だ。奥飛騨温泉郷では厳冬期に「奥飛騨冬物語」というイベントを開催しており、夜は氷爆のライトアップも行われる。ただし、この時期は平湯キャンプ場も奥飛騨温泉郷オートキャンプ場も営業をしていない。つまり、キャンプ場が使いたくても使えない状況なのだ。

アルプス街道平湯

地元の住民は、こういう事情を踏まえた上で車中泊旅行者を冷静に見ている。一本スジが通った利用法であれば、必要以上に遠慮をする必要はない。
そもそも
イベントは奥飛騨温泉郷の集客策であって、来てくれる人は宿泊交通手段にかかわらず「お客様」であるというのが大前提なのだから…。

奥飛騨温泉郷オートキャンプ場

ただし、「逆もまた然り」だ。
明るい時間から駐車場に居座り、人の気配はあるが動く様子のないクルマに対する視線は厳しい。

「ここで、そうしたいのならキャンプ場に入れよ」 といわれて、貴方には返す言葉があるだろうか…

「キャンプ場代が高い」といえば、「その程度のお金がだせないくらいなら、旅行なんかできないでしょ。」 と切り返されるのは当然だ。ましてキャンピングカーに対する風当たりはいっそう厳しい。ここでは北海道の「ノリ」は通用しない。

道の駅・奥飛騨温泉郷上宝
〒506-1427 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷田頃家11-1
☎0578-89-3746

■利便性
食事処があるほか、近くに奥飛騨温泉郷唯一のスーパーマーケット、Aコープがある。
■その他
売店には珍しいイワナの塩焼きや、飛騨の銘酒「蓬莱」などの珍しいものがある。

最寄りの温泉・入浴施設
■名前:奥飛騨ガーデンホテル焼岳
■☎:0578-89-2811
■料金:大人700円
■営業時間:12:00〜21:00(閉館22:00)
■定休日:無休(繁忙期は日帰り入浴の出来ない時間帯あり)

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