キャンプや車中泊で、奈良・京都の旅ができる「笠置キャンプ場」


木津川に架かる笠置大橋の下に広がるフリーサイトのオートキャンプ場。広大な河川敷にあり、予約なしでバーベキューやキャンプを楽しむことができる。しかも、ひとり1日300円(キャンプ1泊600円)という近畿では破格の料金だ。

また200はテントが張れるであろう広い敷地は、たとえ日中が満員でも夕方になれば日帰り客が帰り、空きスペースが出てくる。そのため、夏休みやゴールデンウィークでも満員でどこにもテントの張り場所がない状況にはなりにくい。

笠置キャンプ場

サイトは大きく3つの区画に分けられる。ひとつは本流に近い河原エリアで、ワイルド感のあるキャンプが楽しめる。そのため4WDやバイク、あるいはカヌーイストなどの姿が多い。

笠置キャンプ場

こちらは同じ河原でも山手にある草地のエリア。やや傾斜が気になるものの、一番ファミリーキャンパーが多い場所だ。

笠置キャンプ場

オフ会やグループキャンパーで賑わうのが、キャンプ場の最深部に整地された広場サイト。殺風景ではあるが、完全なフラットで、専用のトイレと水場、ゴミ捨て場が用意されており、使い心地はいい。

荒れ地

ただし河川敷にあるため、洪水で地形が変わったり、土砂でサイトが荒れて閉鎖される時がある。

導入路

今度は、笠置キャンプ場の長所と短所について説明しよう。まずは短所だが、一番は公道からサイトまでの極端に狭い導入路だ。対向できないだけでなく、キャンピングカーは左右に加え、桜の木が張り出している屋根の上部にも気を使う必要がある。とはいえキャブコンのジル5.2などが来ているのだから、通れないわけではない。

笠置キャンプ場

次はトイレ。狭くてボロい仮設トイレに加えて、ペーパーさえも置かれていない。有料である以上、これだけは改善して欲しいものである。ゴミが捨てられ、炊事棟もきちんとしているだけに、余計にその「みすぼらしさ」が強調される。

笠置キャンプ場

こちらは広場サイトのトイレ。新しい分まだマシである。

笠置キャンプ場

最後は管理。管理棟といえるものはないが、朝から夕方まで写真のプレハブ小屋に受付のおばちゃんがいる。
ただし薪や炭を含めて、物販は一切行っていない。幸い2キロほど離れた国道163号沿いにローソンがあるため、さほどの不自由は感じないが、キャンプ場なのに薪は持参しなければ手に入らない。時々近所のおじさんが軽トラックで売りに来ているようだが、不定期なのでアテにはできない。

笠置いこいの館

次は長所について。一番は温泉がある「笠置いこいの館」まで歩いていける点だろう。サイトから約300メートルなので、狭い道を車で通るより、ぶらぶら歩いたほうがいい。

宇治 平等院

またロケーション上の長所も見逃せない。京都・奈良・三重の県境に近い笠置は、宇治・伏見、平城京・奈良公園、そして伊賀上野などの観光地まで1時間足らずで行くことのできる好立地にある。つまり、ココにベースキャンプを張れば、キャンプで京都・奈良の観光が可能だ。

しかも、JR笠置駅はキャンプ場のすぐ近くで、パーク&ライドも可能である。車中泊でも京都市内の高い駐車場料金を考えれば、ここを拠点にするのも悪くはなかろう。

笠置キャンプ場
京都府相楽郡笠置町木津川河川敷
カーナビの目印は、笠置いこいの館 ☎0743-95-2892
最寄りの温泉施設
笠置いこいの館


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