風防付きのアウトドア用カセットガス・コンロ イワタニ「カセットフー マーベラス」


カセットガスコンロは、ホームセンターのPB商品を含めて多数の製品が出回っているが、やはりアウトドアで安心して使えるとなると「岩谷産業」の名前が思い浮かぶ。
そのイワタニが、満を持してアウトドア用に開発したカセットガスコンロが、これから紹介する「カセットフー マーベラス」だ。

bo

イワタニの製品の中でも最大出力を誇る「BO」を含めて、既に何台ものカセットガスコンロを持つ筆者が、マーベラスを購入した理由は、風防の存在とキャリーのしやすさよりも、別のところにあった。

DO唐揚げ

それはダッチオーブンを安心して載せられるゴトクを備えていることだ。8インチ程度のDOなら、一応はどのカセットガスコンロにでも載せられるが、「安心感」という点において、マーベラスは際立っている。

蒸しカキ

これは26センチのフライパンで牡蠣を蒸している画像だが、カセットガスをセットする場所が、炎口から離れた背後にある点にも着目してほしい。この位置であれば、牛スジ肉の土手煮のように長時間とろ火で調理が必要な料理でも、安心して目が離せる。

ギガパワー デルタポッドCB

つまり、カセットガスコンロでありながら、ガスカートリッジ分離型のバーナーに近い機能を有しているのだ。だがそうすると、 ボンベの温度が低下してガスの気化が悪くなり、時間とともに火力が低下するデメリットが生じやすい。

しかしマーベラスは「ヒートパネル」を搭載しており、真冬でもボンベを自ら適度に暖めて火力を維持することができる。

風防

風防については、フィールドでは風が回っていることが多く、一定方向に衝立があるから大丈夫というのは眉唾だ。屋外でカセットガスコンロを使う場合は、こういう専用の風防があるといい。これはもう相当古い骨董品だが、似たようなものを木でDIYしている人をよく見かける。

ゴトクと風防 マーベラス

その点においてもマーベラスはきちんと手を打っている。炎口まわりにも実は風防を備えているのだ。

カセットフー スリム

ただしキャンピングカーの車内で使うには、さすがにデカすぎて邪魔(笑)。筆者はインドアとアウトドアで使い分けている。もちろん、これまでに紹介したコンロはすべて所持品。

借り物ではなく、せめてこのくらいの「投資」をしてコメントしないと、ブロガーとかライターと名乗るにはちょっと恥ずかしいと思うのだが… 読者はなぜか、その違いが伝わるものだ。

最後に、登場した各アイテムのひとことコメントを記載しておこう。

マーベラスはリアル・オートキャンプにはお勧めだが、車中泊には不要だろう。

カセットフー BO(ボー) EXは燃費は悪いが、1台だけしか選べないとしたら筆者はこれを選択する。

カセットフーJrは、これから買うならカセットフー「プチスリム」のほうが良さそう。筆者も本日オーダーした(笑)。ただし鍋物には注意が必要。大きな鍋だと、安全装置が働いてしまう。せいぜい2人使用までのコンロかな。

カセットフー 達人スリムはキャンピングカーで鍋やフライパンを使う際に使用している、家内のお気に入りアイテム。かさばらないし、スタイリッシュで料理が美味しく感じられる。

最後は番外編のスノーピーク、GS-340AR (ギガパワーデルタポッドCB)。筆者は発売と同時に購入したが、ガス・カートリッジがはめにくいのとガスに圧がかからずボワ~ンと炎上することが多く、今は使用していない。でも今もカタログにあるということは、多分改良されているんでしょう。カッコいいので使いたいんだけどね。

写真は載せてないけど、ユニフレームのUS700も倉庫にはある(旧モデル)。カセットガスカートリッジを使うバーナーでは、スノーピークより信頼できると個人的には評価する。使わない理由は、「使う場面」がなくなったからだけ(笑)。

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