既に生産終了。早い者勝ちの名品 イワタニカセットフー エコ・ジュニア


車中泊旅行者やキャンピングカーユーザーの多くが愛用しているカセットガスコンロといえば、真っ先にその名が挙がるであろう、イワタニの「カセットフー・ジュニア」シリーズ。

ジャストフィットするジュニアサイズのガスカートリッジを使う人はほとんどいないと思うが、コンロの方はモデルチェンジを繰り返しつつも「ベストセラー」と呼べる名品であろう。

キャンプ

とりわけ筆者が気に入っているのは、同じカセッフージュニアでも「エコジュニア」と呼ばれるモデルだ。通常のジュニアとの違いは、バーナー部分にある。

炎口

エコジュニアには内炎式バーナーが採用されており、写真のように真上に強い火力が伝わる。

カセットフーJr

こちらが旧モデルのカセットフー・ジュニア。一般に使用されている外炎式バーナーは、屋外で使うとこのように炎が横にブレやすく、なかなかお湯が沸かないうえに燃料面でのロスも大きかった。

しかし内炎式バーナーは効率が良く、最大発熱量1.74kW(1500kcal/h)で2.09kW(1800kcal/h)相当の能力を発揮するとされている。それは体感的にも明らかで、初めて使った時はボンベの持ちが確かに良いと筆者も感じた。

エコジュニア

もちろん難点がないわけではない。
例えばバーナー部分が大きいせいか、こういうスリムなヤカンが乗せられない。そのため、筆者はダイソーで小さな焼き網を買って、補助に使用していた。余談になるが、この焼き網はどういうわけかダイソーにしか品揃えされていない。

ハッピーコール

また逆に、26センチクラスのフライパンを乗せると、ガスカートリッジに反射熱が加わり、安全装置が働くことがある。家内はそれが怖くて、結局レギュラーサイズのカセットコンロを使うようになった。

モーニングエッグパン

だがそれは、調理器具を工夫すれば解決できる話だ。夫婦ふたり使いであれば、そもそも26センチのフライパンを使うことはほとんどないのだから…

しかし、お気に入りのエコジュニアも2015年に生産が終了した。ドメティックの冷蔵庫といい、カセット暖といい、岩谷産業はキャンパーの評判が良い製品をなぜか生産終了にしてしまう(笑)。

幸いにも、まだ市場には在庫はあるようなので、買うなら今が最後のチャンスになるだろう。

スリムJr

ちなみに後継機種は、カセットフー ・プチスリム。フライパンは乗せられるようになったが、また外炎式バーナーに戻ってしまった(笑)。

比較

その結果、家内は喜び、おいらは嘆いた(爆)。どうやら岩谷産業のマーケティングは女性目線のようである。

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