6月の北海道の見どころ まとめ/北海道・車中泊&クルマ旅 ロングステイガイド


自然を見るなら、礼文島と知床半島
爽やかなのは函館から道南

「花の浮島」でお馴染みの礼文島は、6月に高山植物のピークを迎える。この時期のツアー料金を見ればわかるが、夏に比べても一際高い設定である。

礼文島

ただし、礼文島固有の品種であるレブンアツモリソウが開花するのは5月下旬から6月初旬で、この時期はレブンシオガマやチシマフウロなどの色鮮やかで目立つ花は、ほとんど咲いていない。

レブンアツモリソウ

いっぽう、エーデルワイスに似たもうひとつの有名な花であるレブンウスユキソウは、6月の中旬から下旬に咲き始める。

レブンウスユキソウ

すなわち、両方の固有種を一度に見るには、最低でも2週間近く礼文島に滞在する必要がある。

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ただし6月の礼文島は寒い。筆者がウスユキソウを撮りにでかけた2016年は、早朝の気温が摂氏2度まで下がった日もあった。行くなら真冬の装備を持参するほうが安心だろう。

礼文島

礼文島・利尻島の美しい写真と詳細ガイドはこちら

そしてもうひとつ。礼文島同様、北海道ならではの自然が見たい人にお勧めなのが、知床の羅臼だ。この時期はクルーザーで海に出ると、シャチやミズナキドリに出会える確率は高い。

シャチ

知床半島のダイナミックな写真と詳細ガイドはこちら

つまり6月の北海道は、稚内からオホーツクラインで知床まで一度下るというのが、ネイチャー派にとってのベストルートになるわけだ。

ファーム富田

いっぽう内陸部に目をやると、富良野や美瑛も6月はまだ花のない土色の世界で、観光するなら「北の国から」のロケ地のような季節感のないところが中心になる。それなら、多少でも暖かい道南の街歩きをするほうがいい。

函館

北海道には梅雨がないと云われるが、正確には本州の梅雨が終わってから梅雨前線がかかるだけで、7月後半の函館から釧路にかけては、ぐずついた天気の日が多くなる。

大沼公園

そこで、アウトドアは苦手だけど6月から北海道に渡りたいという人には、青森県から函館に渡るルートをお勧めしたい。大沼公園もこの時期はすこぶる爽快で、駒ケ岳もキレイに見える。

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なお、松前から江差の歴史街道を訪ねるのもこの時期がお勧めだ。7月になると、道南は湿気が増えて蒸し暑くなる。

大沼・函館の美しい写真と詳細ガイドはこちら

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7月のお勧めスポット 富良野・美瑛・清里・ニセコほか

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