京都御所の歴史と見学について


「御所」には他にも、内裏・皇居・禁中といった様々な呼び方があり、書簡やホームページを見るにつけ、ことさらややこしく思うのだが、要は「天皇が居住し、儀式や公務を執り行う場所」のことである。

京都御所

794年(延暦13年)の平安遷都当時の御所は、現在の京都御所よりも約2キロ西の千本通り沿いにあったそうだ。
しかし度重なる焼失によって、主に摂関家の邸宅を一時的に皇居とする「里内裏」が置かれるようになり、1227年(安貞元年)の火災を最後に、元の位置に御所が再建されることはなくなった。

平清盛

つまり、平清盛や白河天皇が居た御所は、現在の京都御所とは違うことになる。

朝廷

「里内裏」のひとつであった現在の場所(土御門東洞院殿)に御所が定着したのは、1392年(明徳3年)の南北朝の統一以降で、明治天皇の東京行幸に至るまでの約550年間にわたり、歴代天皇はここに居住し、儀式や公務を執り行ってきた。ちなみに現在の建物は、幕末の1855年(安政2年)に再建されたもので、「安政内裏」と呼ばれている。

紫宸殿

御所の正殿にあたる紫宸殿は、儀式・公務・謁見の間として使われた。

清涼殿

天皇の住居、清涼殿。

御所の一般公開

さて。その京都御所の内部が無料で見学できることをご存知だろうか。もちろん宮内庁の管理となっているため、普段は申し込まないと見学はできない。ただし春と秋の年2回、申し込み不要の一般公開が行われている。京都に何度もリピートするなら、ここは一見の価値があると思う。

一般公開の告知サイト
一般公開時期以外の見学については、こちらのサイトを参照アクセス・駐車場等の情報は、京都御苑の記事を参照

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