家康「大阪夏の陣で討死」のミステリーが残る/南宗寺 大阪堺市


境内に残る家康の墓と東照宮の名残

真田丸とは全く別の理由で、大阪府堺市に残る史跡のことを調べていたら、実にタイムリーで驚くような話に遭遇した。

南宗寺

「大阪夏の陣」の激戦地である茶臼山から、10キロほど離れた場所に立つ南宗寺というお寺に、なぜか徳川家康のお墓があるというのだ。

南宗寺にある家康の墓

「南宗寺史」に書かれた話を要約すると、茶臼山の戦いで真田幸村の猛攻を受けた家康は、駕籠で逃げる途中に後藤又兵衛の槍に突かれる。家康は辛くも堺まで落ち延びたが、駕籠を開けてみると既に事切れており、家臣たちは遺骸を南宗寺の開山堂下に隠し、後に改葬したという。

南宗寺の唐門

源義経に代表される通り、通常この手の話には眉唾な根拠が付きものなのだが(笑)、南宗寺の場合は少し様子が違っているようだ。それを書き始めるとかなりの長編ブログと化すため、興味のある人には以下のページをお勧めする。ここまでわかりやすく歴史を解説しているブログも珍しい。まさしくリスペクトに値する内容だ。

千国武将列伝

 

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さて、筆者の「役割」に戻ろう(笑)。
筆者の稼業は歴史解説者ではなく、クルマ旅のナビゲーターだ。よってこのページは、「クルマで旅する大阪 ~大河ドラマ真田丸ゆかりの地編~」としていずれ編集されることになると思うのだが、茶臼山のページで触れたように、天王寺公園で車中泊をすれば、大阪城から、真田丸跡、茶臼山を見て、和歌山県の九度山にある真田庵まで足を延ばすことは難しくない。

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南宗寺はその道中にあるので、ぜひ立ち寄ってみていただきたい。たぶん同じような特集があったとしても、ここが組み込まれることはまずあるまい。きっと得した気分になるはずだ(笑)。なお、南宗寺の裏手には無料の駐車場がある。

南宗寺(なんしゅうじ)
〒590-0965 大阪府堺市 堺区南旅篭町東3丁目1
電話: 072-232-1654
拝観時間:9時~16時
拝観料:大人400円

 


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