淡路島の「穴場」車中泊スポット


この週末は淡路島へ車中泊のロケに出かけてきた。 梅雨入り前にできるだけWizの車中泊シーンを撮り溜めようと、ここ暫くは毎週近隣に出かけているのだが、直前の金曜日にとうとう「梅雨入り」が発表された。

もっとも気象庁では明確に天気が崩れる週間天気予報を発表していたので、ある程度の覚悟はできていたのだが… これからおよそ1ヶ月間はうっとうしい季節が続きそうだ。金曜日の夕方から雨が降り出してきたため、土曜日の朝から阪神高速で淡路島を目指すことに。幸いにも天気は回復し、午後からは青空とともに、紫外線をたっぷり含む初夏の日射しが戻ってきた。

ハイエース 車中泊

今回は波止場での車中泊シーンの撮影が目的である。釣竿も出したが、まだサビキには時期が早く、キスも小型で、どちらかと言えば道具はロケセットに使われた。淡路島の西海岸にあるこの波止場は、徒歩圏内にトイレがあり、様々な魚種が釣れる穴場。ただ狭いのでこれからの週末は満車になることが多い。ちょうどアオリイカ釣りのシーズンに入ったということで、この日も半夜でルアーを投じる釣り人が多かった。詳しい場所の紹介は「車中泊旅行ガイド」にアップしている。

鱧のすき焼き

さて、夕食は淡路島が発祥の地といわれる「鱧(はも)のすき焼き」。当地ではカツオなどの「だし汁」に、醤油とみりんを合わせ、鱧とタマネギだけでいただくそうだが、それではさすがに飽きてくる(笑)。やはり白菜や豆腐などの具を適度に加えた方が筆者は美味いと思った。鱧は骨切りをした切り身を使うと、ほどよくダシが出ていい。残り汁はうどんや雑炊にもよく合いそうだ。なお鱧の切り身は、おのころアイランドの隣にあるの大きなイオンで1パック398円にて入手。1パックで一人前くらいの量だった。

ハモ

鱧は関西では「梅雨の水を飲んで美味になる」と言われてきた夏の魚で、今は高級魚として扱われている。それを裏付けているのが、別名「鱧祭り」として知られる京都の祇園祭りだ。交通の便が良くなった今の京都は鮮度の良い魚が普通に手に入るが、昔の京都では、まして真夏に行われる祇園祭では鮮度の良い魚の入手は困難だったのだろう。鱧は生命力の強い魚で、真夏でも生かしたまま京都に持ち込む事ができ、その季節に脂がのって旬を迎える。ポピュラーな食べ方はさっぱり食べられる「ハモの落とし」だが、祇園祭りでは鱧寿司もよく出されるようだ。

鱧はエビやカニや小魚を餌に育つが、淡路島近海は餌が豊富な上に、海底に泥がたまり鱧の生育には最高の環境だという。加えて海流の激しい外洋の鱧とは異なり、皮が薄く、骨も細く、特に上質なものとして、市場でも高い評価を得ている。ちなみにハモは、アナゴやウナギに比べると、低カロリー・低脂肪で高たんぱく。骨切りすることにより、骨も大量に食すことができる。おまけに、皮には軟骨や靭帯などの間接結合部分を丈夫にする成分として昨今注目されているコンドロイチンが豊富に含まれている。まさに中高年にはイチ押しの夏の味覚といえるだろう。

キャンピングカー 網戸

その後は潮風が心地よい車外に出て日本酒で涼む。この日は新潟の銘酒「久保田」を持参した。もちろんグレードは「千寿」… 大吟醸にはない力強さが感じられる男の酒といった感じがする。なお、枡とガラスのコップはダイソーで手配してきたシャレのアイテム… たった400円が波止場を酒場に変えてくれるのだから、そのくらいの労はお安い御用だ(笑)。

カーメイト バックドア網戸

この日はスライドドア用の網戸の装着テストも実施。本当はミニバンのバックドア用に作られた製品で、フレンディーに使っていたものだが、ハイエースのスライドドアに十分転用できることが分かった。本来の網戸は15000円近いのだが、これなら約1/3で収まるので、少々見栄えが悪くてもOKという人にはお薦めだろう。詳しいレポートは日を改めて書くことにしよう。

ハイエース キャンプ

翌日は東海岸に場所を移して再びロケ。こちらもトイレがあって、カーサイドに自由にテーブルが広げられる。淡路島には3つの道の駅があるが、筆者は自由度の高いこういう場所が好きだ。残念ながら淡路島のキャンプ場は京阪神に近いだけあって、どこも割高。1泊1000円の低規格サイトができれば嬉しいのだが… 

※2012年6月の記事です。

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