賢者の「佐渡」上陸作戦


佐渡に限らず、礼文でも壱岐でもそうなのだが、離島にクルマと一緒に渡るのは、なかなか勇気がいる行為だ。特に佐渡の場合は夫婦でおよそ42000円… ちなみに新潟~苫小牧東のフェリー料金は、一等でも40940円だ。これって、どうよ(笑)。

そこで知恵を絞ってみた。

佐渡汽船の「日帰りツアー」は、行きはジェットホイル、帰りはフェリー、現地では観光バスのガイドと昼食がついて9780円。それで主だった見どころを周れるのだから、けして悪い選択ではない。

車中泊の旅でも、場所によってはこういうメニューを取り入れながら楽しむ方が経済的。しかもアタマもカラダも疲れない(笑)。

専門的には、こういう企画を「着地型観光」と呼んでいる。いわゆる都会でメジャーな旅行会社が募集する「発地型観光」とは一線を画した、個人旅行者対象のツアーとして、地方自治体が期待を寄せているというわけだ。すなわち…その分「お得度」は高い。たぶん補助金も出ているのだろう(笑)。

今日は晴れているので朝から取材にでるため、佐渡観光の詳細をここで書く時間はないが、筆者が一番見たかったトキは見事に目の前でその元気な姿を見せてくれた。

思いがけない急接近のフライト。残念ながら翼が切れてしまった! 本当はこの写真が一番いいのだが… ちょっと雑誌には使いにくい。

世俗化しすぎて、全く絵にならない「たらい船」(笑)。しかし、みんなコレに乗るんだよなぁ~。別途料金だけに信じられない。

もちろん、吉永小百合様が見られたこの景色もパシャッ。ここは「宿根木(しゅくねぎ)」と呼ばれる、江戸時代後期から明治初期にかけて全盛期を迎えた北前船の寄港地として発展した港町で、船大工によって作られた当時の面影を色濃く残す町並みが、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。

宿根木

うちのモデル様。
ここまで引きで撮れば、さほど変わらないか(爆)。

砂金

どうでも良かったが、無料のオプションだったので、砂金採りもやってきた。ツアーにはこういうものが含まれるのが難点。孫でも連れていれば話は別だが、夫婦で100歳を越える客が喜んでやるものではないだろう。ちなみにどれが砂金か分かるかな。

佐渡の釜飯

セットで出てきた釜飯ランチ。それ相応で合格点だろう。ただし温かさという点には目をつぶる必要がある。筆者も学生時代に修学旅行生の昼弁当を作るアルバイトをしていたので、裏事情が分かるだけに致し方のない話だが…

道の駅新潟ふるさと村

その日の夜は、新潟港に近い「道の駅 新潟ふるさと村」で車中泊。この日はキャンピングカーがかなりいた。翌日の小樽行きフェリーに乗るのだろうか…

さて。今朝は良寛さんのふるさと、寺泊温泉付近を取材。魚の市場でゲットしたヒラメのお刺身はプリプリしていて旨かった。

そして同日のフェリーで北海道へ。今回で新日本海フェリーの全ての航路を制覇。昨日道の駅にいたキャンピングカーはほとんど乗船しておらず、いったいいずこへ?

それにしても… 相変わらずビンゴは完成しない。今年も不発に終わった。10連敗すれば不戦勝とかいうようなルールはないのだろうか…

【稲垣朝則のオリジナル・ウェブサイト】

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