野迫川村の雲海


北海道から帰宅後は、来月に発売されるカーネルの原稿書きに没頭していたが、気になるところがあり、現状を確かめるべく取材に出た。行き先は和歌山県の高野山。弘法大師が開いた世界遺産に名を連ねる真言宗の総本山だ。

しかし密教というだけあって、クルマで行くのも相当にきつい。全国の峠路を走り回っているが、ここはその中でも「指折」といえる。キャブコンのキャンピングカーには、九度山やかつらぎ町から登るのではなく、高野龍神スカイラインからアクセスし、そのワインディングを下り降りることをお勧めしておこう。

さて。今回のメインとなる取材先は、高野山ではなく、さきほど触れた高野龍神スカイラインの途中から野迫川村に入る雲海スポットである。

といっても、この時期に上のような景観は見られない。雲海が発生するのは秋で、10月から11月の早朝にもっともチャンスが訪れる。取材したかったのは、そんな雲海を見るための「車中泊スポット」。筆者がそこに泊まって、この写真を撮影したのはもう5年近く前になる。今の御時世、それだけの時間がたてば環境が変わっていても不思議ではない。

案の定、雲海スポットのカーナビ設定に最適な目印であった「ホテル開雲荘」は、事実上閉鎖していた… 

【稲垣朝則のオリジナル・ウェブサイト】

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