白馬ジャンプ競技場/長野県


平成日の丸飛行隊の聖地
八方尾根の麓にノーマルヒルとラージヒルの2つジャンプ台が並んで見える白馬ジャンプ競技場は、いわずと知れた長野オリンピックの栄冠の舞台だ。

長野オリンピック(第18回冬季オリンピック)は、1998年2月7日から2月22日まで、長野市とその周辺を会場にして開催された20世紀最後の冬季オリンピック。日本代表は冬季五輪史上初の二桁となる合計10個(金5・銀1・銅4)のメダルを獲得し、地元を大いに沸かせたが、笠谷・今野・青地の3人で表彰台を独占した札幌オリンピックの活躍以降、日の丸飛行隊の愛称で親しまれてきた日本ジャンプ陣の活躍は一際顕著で、金2個、銀1個、銅1個のメダルを、このジャンプ台で勝ち取った。
また同時に、この優勝によって悪夢といわれたリレハンメル・オリンピックの呪縛から、われらが愛すべき男、原田雅彦は開放されたのである。

●ノーマルヒル個人  船木和喜・銀メダル
●ラージヒル個人   船木和喜・金メダル/原田雅彦・銅メダル
●ラージヒル団体   岡部孝信/ 斉藤浩哉/ 原田雅彦/ 船木和喜金メダル

このジャンプ競技場では、試合開催日とリフトが運休する4月上旬~中旬、11月中旬~下旬を除いて、一般客もリフトとエレベータでスタートタワーに登ることができる(大人: 往復500円、小人: 往復300円、白馬村オリンピック記念館入館料含む)。写真はラージヒルで選手が滑り出すスタート付近から写したものだが、ジャンプ以前にここから滑り降りる勇気があるだけでもたいしたものだと思う。

この写真は2005年にスキーで白馬を訪れた時に撮影したもの。施設は年々老朽化が目立つようになってきたが、構造上莫大な費用がかかることから改修がままならず、今はFIS公認ジャンプ台の更新ができずスキージャンプ・ワールドカップの開催地からも外されてしまっているとのこと。日本の栄光を刻む施設だけに、再生を進めてほしいものだ。

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