「湯ったりパック」が魅力的な、「有馬の工房」


温泉寺の向かいに建つ「有馬の工房」は、「旧有馬保養所」の建物を改修し、2003年6月に作られた複合型の観光拠点だ。有馬温泉の歴史や文化を紹介する温泉ギャラリー、有馬籠や人形筆を常設展示している多目的ホール、さらには気軽に利用できる休憩室やそば処、そしてリーズナブルな宿泊施設で構成される。

有馬の宿

「有馬の工房」はネーミングで少し「損」をしているかも知れない。なぜなら有馬に初めてやってくる客は、名高い温泉に期待してくるわけで、工芸品を求めてくるわけではないからだ。

人形筆

工芸品の常設展示そのものはわかりやすくて良いのだが…

有馬の工房

実は、この施設には「有馬温泉観光交流センター」という別名がある。確かに温泉街を散策する前にここを見れば、有馬の温泉や観光名所がよく分かるだけに、本来ならそちらの名前を正式名にして、この施設の1階フロント部分に、観光案内所を置くのがベターなのだろう。 もっともそれは、きっと関係者もわかっているに違いない。

有馬の工房

さて。その「有馬の工房」で見落としてはならないのが、2階の休憩室と3階の宿泊施設である。

休憩室の通常利用料金は、1時間につき和室1,000円・洋室700円だが、「湯ったりパック」を利用すれば、1人1,100円で休憩室が2時間使え(2名1室)、なんと「金の湯」にも入浴できる。お弁当の持ち込みもできるので、のんびり派にはけして悪くない選択肢である。

全壽庵

館内にある「全寿庵 ごんそば」。

お宿とうじ

また、3階にあたる有馬旅館組合直営の「有馬小宿とうじ」は、素泊まりで客室内にお風呂とトイレはついてないものの、日によっては2人1室9,000円(一人あたり4,500円)で「金の湯」「銀の湯」が、宿泊キーを提示するだけで何度でも入り放題になる。ミニバンや軽自動車の車中泊旅行者には、十分検討の余地があるプライスだろう。  

有馬の工房 〒651-1401 兵庫県神戸市北区有馬町1019 ☎078-903-5554
開館時間;9:00~18:00
休館日:第4火曜日(祝日営業 翌日休)、1月1日

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