真夏の札幌!必見スポット 日本最大規模を誇る「大通ビアガーデン」


車中泊の旅人の中には、「札幌はクルマ旅の対象外」と思っているはいないだろうか。

たしかに、札幌市内ではクルマを持て余すし、有名な観光スポットには、国内外のツアー客が溢れている。これでは人混みと、慣れない街歩きで疲れるだけ…だが、それは「昼間」の話だ。「夜の札幌」には、歩かずに楽しめる大人だけの場所がある。

そもそも、札幌のような観光地には「ふたつの楽しみ方」がある。

ひとつは「観光客としての楽しみ方」、そしてもうひとつは「市民の楽しみ方」だが、ツアーではなく自由奔放な車中泊の旅を謳歌する人々の希望は、聞くまでもなく後者だろう。

そこで短い夏の週末に札幌市民がこぞって繰り出す、空前絶後のビアガーデンを紹介したい。

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「大通ビアガーデン」は「さっぽろ夏まつり」の一環として、1959(昭和34)年に始まった恒例の野外イベントで、収益金の一部は福祉団体に寄付される。期間中は大通公園に、国内の主要ビールメーカーと、輸入ビールのブースがセットされ、総延長約1キロ、1万3000席とも呼ばれる国内最大級のビアガーデンが出現する。

テレビ塔から見た「さっぽろ大通ビアガーデン」。写真中央の緑地帯が大通りで、各社のブースが断続的に遥か彼方まで続いている。2017年は7月20日~8月15日に開催される予定だが、夜は肌寒い日もあるので上着を持参して行くほうがいい。

なお、営業時間は12時~21時(一部の会場を除く)。日が暮れてから行くとたぶん飲み足りない(笑)ので、6時くらいから始めよう。

一番人気の席は、テレビ塔下にある「サッポロクラシック」のブース。

2015年は運よく席にありつけたが、通常は予約なしだと2時間近く待ち時間があるそうだ。なお、サッポロビールのブースはまた別のところにある。

これまでに3度訪ねた筆者のお勧めは、テレビ塔から比較的近くて席数も多いサントリーのブース。飲めるのはプレミアムモルツの2種類だ。

2017年は友人4人とともに出かけたので、3リットルのサーバーをオーダー。これで4000円とお値段はやや高めだが、プレモルの生はそれ相応にウマい。この上には10リットルのサーバーもある。

大通ビアガーデンのシステムは、前払いチケット制。まずは席を確保し、それからチケット売場に行って、ビールとフードのチケットを買う。

フードのチケットは3つのカテゴリーに色分けされており、受け取りカウンターもチケットのカラーごとになっている。おそらく、長蛇の列ができないようにするための工夫なのだろう。

ちなみに、ビールは無くなりそうになると、可愛い女子がタイミングよく愛想よく席まで注文を伺いに来てくれる。それは我々がお金持ちのステキな親父たちに見えるからではなく、たぶんスタジアムと同じような歩合制だからに違いない(爆)。

なお、右の方は筆者の親父ではありません(笑)。

PS

車中泊で大通ビアガーデンを楽しむなら、札幌駅南口にある「レールパーク」の有料駐車場が便利だ。トイレはないが、5分ほど歩いたところにセブンイレブンがある。この日は夕方6時過ぎから翌朝7時まで駐車して約2000円。ジルクラスのキャブコンも停められる。

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