キャンプも温泉も無料。北海道にある究極の車中泊スポット 「旭川市21世紀の森」


北海道を旅したことがある中高年の車中泊旅行者なら、一度はその名を耳にしたことがあるのでは… 

これから紹介する「旭川市21世紀の森」は、今や道北エリアにのみならず全道、いや、もしかすると全国でも屈指と云える車中泊スポットである。

実は「旭川市21世紀の森」には、2箇所の車中泊キャンプができるスペースがある。ネットで旅行者のブログやフェイスブックを見ると、まったく異なるロケーションが出てくるのはそのためだ。

冒頭の写真の広々とした芝生広場があるのは、「ふれあい広場」と呼ばれるメインのキャンプスペース。芝生にクルマを乗り入れることはできないが、運よく端の駐車区画に入れれば、このようにサイドオーニングを広げることができる。

もっとも… このロケーションだけに夏は虫が多い。そのため朝夕はシェルターを利用するほうが無難だ。

こちらは「ふれあい広場」にある「キャンピングカーほっとステーション」。テントキャンプはしずらいが、荷物をほとんど外に広げない車中泊には適しているのだろう。筆者はまだここを利用をしたことはない。

なお、「ふれあい広場」には水洗トイレと水場、そしてドッグランが用意されている。

いっぽう、こちらは管理棟の前にある「キャンピングカーほっとステーション」。路面は砂利で、見た目は「ふれあい広場」に比べると圧倒的に劣るが、トイレと水場が近くにあり、温泉やパークゴルフ場へも歩いて行けるなど、利便性が高く長期滞在者が多く利用している。

このエリアの「住人」さんたちは大半が常連で顔見知り… という日が多い。そのため、初めて行くと違和感を覚えるかもしれない。

ここで長く過ごすには、住人同士のコミュニケーションの輪に入れてもらうことが大事だ。難しいことではなく、ただ気持ちよく挨拶をするだけでいいのだが、良く云えばフレンドリー、悪く云えば馴れ馴れしい(笑)。

そういうのが苦手という人には、ふれあい広場へ行くことをお勧めする。

21世紀の森で筆者がもっとも驚いたのが、このドッグランサイト。実はドッグランは「区画キャンプサイト」になっており、区画内ではノーリードで過ごすことができる。無料でペット同伴ができるだけでも珍しいのに、こんな設備が使えるというのはこれまで見たことがない。

しかし、いっぽうではこんな注意書きも(苦笑)。

炊事棟の横には洗濯機が設置されており、右上の箱に100円入れてから使用する。1台しかないので写真のように洗濯物を並べて順番待ちをするそうだ。朝6時から使えるが、その時間帯が一番混むという。残念ながら乾燥機までは置いていない。

ゴミステーションは管理棟の前にある。ここは指定のゴミ袋もなく、文字通り無料でゴミを回収してくれる。スーパーの袋などを利用してあらかじめサイトで分別しておくといいだろう。

無料の温泉は管理棟から約1キロほど離れた場所にあり、5.6台分の駐車スペースがある。

中は6人くらいが適数の湯船とシャワーが1基あるだけ。お湯は無色無臭で40度弱とぬるめなので、長湯ができる。ただし、脱衣カゴが10個しかないので、それ以上は同時に入場できない。

なお、この温泉はかけ流しだけでなく、垂れ流しなので石鹸類は使えない。すなわちシャンプーもできないということになる。

最寄りの温泉は、東神楽にある「森の湯花神楽」で、キャンプ場からは約30キロ近く離れている。

その近くに大きなベストムというショッピングセンターもあるので、買い出しを兼ねて出かける人が多いようだ。

管理棟から2キロほど下ったところにあるパークゴルフ場。もちろんこちらも無料だ。コースは18ホールしかないが、よく管理されている。筆者は東の6番パー4・ドックレックでホールインワンを達成。これがあるからパークゴルフはやめられない(笑)。

なお、釣りはペーハンダムに流れ込む手前の護岸された川でできるが、釣れるのは放流されたニジマスだそうだ。つまり子供向けのイベントなどで放流された直後がチャンスになる。

旭川市21世紀の森
〒078-1274 北海道旭川市東旭川町瑞穂937

☎0166-76-2454

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