温泉が併設する西伊豆の人気車中泊スポット 道の駅くるら戸田

それまで伊豆半島の「道の駅・エアポケット」と云われた西伊豆に、2015年にオープンした待望の車中泊スポット。筆者は偶然、オープン直前に前を通りかかったのだが、その時既に現在の混雑ぶりを予想していた。

この道の駅の難点は、駐車場のキャパシティーにある。

冒頭にも書いたように、西伊豆にはこの道の駅しかないうえに、海岸線を走る国道も県道も狭くてカーブが多いため、この地を旅する車中泊の旅行者は、必然的にここに集中する。しかも安くていい温泉があるのだから、なおさらだ。

併設する「壱の湯」は、かつて戸田温泉の共同温泉が老朽化したため、移転して新たに作られたもの。ゆえに地元の人も毎日のようにやってくる。

戸田には道の駅以外にも無料の車中泊スポットがあり、昔から筆者は駿河湾越しの富士山を撮るため、西伊豆に来るとここを度々利用してきた。

壱の湯の泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉で、Ph値はなんと9.2。アルカリ性の柔らかいお湯は、ついつい長湯がしたくなる。確かに住んでいれば、毎日でも来たくなるお湯のひとつである(笑)。

新しい壱の湯の浴室はこちらで確認

ということは… 繁忙期になると駐車場の有無で旅人と揉める(笑)。

特にGWは駐車場の確保のため、昼間からずっと動かないキャンピングカーが多く、過去にも何度か住民から苦情が出ているらしい。

以前からこの地を知る旅人に云わせれば、「そうなるに決まっているやんか!」という最初の設計なのだが、今更遅い(笑)。第二駐車場ができればいいが、当面はその事情を踏まえて利用するほうがいいだろう。

富士山がバッチリ見える、戸田の無料車中泊スポット 

とはいえ、河津桜が咲く頃に西伊豆にやってくるのは、風景写真愛好家くらいのもので、GWのような心配は要らない(笑)。

【道の駅くるら戸田 車中泊好適度!チェック】
1.駐車場の平坦性=○
2.駐車場のキャパシティー=△ 普通車:42台
3.ゴミ箱の有無=○
4.旅行情報の充実度=○
5.付帯設備の充実度=○

施設は新しいだけあってきれい。休憩スペースも開放感があるので落ち着ける。

売店には沼津の特産品などが並び、品揃えは豊富。ただし食堂は簡素で、メニューも少ない。そもそもラストオーダーが5時半なので、夕食には向かないだろう。

ただし、近隣にはヤマザキのコンビニが1キロほどのところにあるだけで、スーパーは約17キロ離れた土肥のAokiまで行かないとない。途中の道はかなりのワインディングで、筆者なら買い出しには行かない(笑)。ここで泊まるなら事前に夕食と朝食は持参していこう。

幸いなことに、ゴミ箱をちゃんと完備してくれている(笑)。

最後にとっておきの情報を(笑)。

温泉の横で小さな「店」を構えている、高田さんのマッサージは「ピカイチ」。普通のマッサージと違って、「骨」を動かすことで周辺の筋肉をほぐすちょっと変わった術法だが、効果は抜群。終わるとドド~と背中に血が流れるのがわかる。

もちろん痛くなくて快感! ただし、人気があるので「予約」が必要だ。夜は7時までなので、その前にぜひ。

なお新しい道の駅なので、カーナビに登録されていない場合は、「戸田郵便局」を目印に行くとわかりやすい。

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