但馬の地酒 「香住鶴」と福寿蔵


丹後半島の久美浜を越えて兵庫県に入ると、国道沿いに目立つのが「香住鶴」という看板だ。

香住は鮮度の高い松葉蟹と、松阪牛の素牛として知られる但馬牛の「陸海2大グルメ」を有する土地で、歴史ゆかしき城崎温泉に集う文豪達もまた、それらとともにこの地酒を味わっていた。

ウィズ

それにあやかって… というわけではないが、筆者もまた但馬に来た時は香住鶴で晩酌する事が多い。大阪でも手に入らない酒ではないが、「地酒」はやはり、その地で飲むほうが美味い気がするものだ。

福寿蔵

さて。香住から道の駅・あゆの里矢田川へ向かう道の途中に、その香住鶴の酒蔵を兼ねた直販店の福寿蔵がある。

香住鶴

香住鶴は、兵庫県の旧香住町に古来より伝わる日本酒の製造法「生もと造り」にこだわり、独特の風味を造り上げている。写真は山廃仕込みで作った、もっともポピュラーな「但馬の自信」という銘柄で、口当たりが滑らかでクイクイと杯が進む。噂にたがわず、作り手の誠実さが伝わってくる酒だ。

kasumiduru3.jpg

 福寿蔵の店内は、ちょっとしたミュージアムのような雰囲気。何よりもスタッフの丁寧な応対が素晴らしい。

kasumiduru2.jpg

 お土産には限定の生酒と冷酒を購入。しぼりたて生酒は、とろっとしていて淡白な蟹によく合う。冬に蟹と温泉を求めて香住から浜坂方面に旅をされるなら、福寿蔵はお勧めだ。

福寿蔵
〒669-6559  兵庫県美方郡香美町香住区小原600-2
☎0796-39-2910
営業時間:9時~17時・無休

 

 <関連サイト>

城崎温泉

【稲垣朝則のオリジナル・ウェブサイト】

ザ・キャンピングカーライフ

オートパッカー

大人の車中泊

サブバッテリー

クルマで旅する北海道

車中泊で温泉旅