車中泊では布団と寝袋(シュラフ)、どっちがいい?


まず、筆者のサイトでは、車中泊を「外食するか車内で調理済み食品を食べて、眠るまでの行為。」と定義づけているので、それに必要なグッズといえば、寝具と小さなテーブルに、あとはせいぜいテレビと水筒程度で、外食で済ませるなら寝具以外は不要といっても過言ではない。

ボクシー

ゆえに布団でも悠々と積んでいける。
クルマに積めて車内で邪魔にならないのであれば、布団を使うことに問題はあるまい… それに寝心地を加味した考え方が、いわゆる「布団派」の主張だ。

道の駅松川

筆者がその主張に同意できるのは、1回の旅が1泊、2泊程度の人だ。それなら自宅の余った布団セットを持参しても何ら支障はあるまい。

しかし、たとえ「万年床」にしなくても、1週間を越えて使うとなると、さすがにダニもわきやすくなるし、雨の日に当たれば湿ってくる。ゆえに北海道や九州まで出かけようと思うのなら、シュラフ(寝袋)の使用をお勧めする。

モンベルシュラフ2

ちなみにシュラフはたたまない。写真のようにスタッフバッグに端から押し込んでいくだけで収納することができる。

モンベルシュラフ

筆者が所持するモンベル社のシュラフ。ダウンではないが、この大きさで快適温度は6度、最低気温1度まで耐えられると説明書に記されている。これを愛用している理由は、仮に結露で濡れても、化繊なので暖力が落ちないからだ。また同じタイプ2枚をファスナーで連結することもできる。

ハイエース車中泊

フードもあるので、冬はすっぽりかぶって眠れば、首や頭も防寒してくれる。値段も手頃で、車中泊なら冬でも使える。

スノーピークシュラフ

こちらは4シーズン用のダウンシュラフ。上がマミー型と呼ばれるのに対して、こちらは「封筒型」と呼ばれており、ファスナーを開ければダブルサイズの掛け布団として使える。

雪中車中泊

筆者はマットの上にフリースのブランケットを敷き、その上からこのシュラフをかけて厳冬期の車中泊を凌いできた。それでも寒い時は、シュラフの上からブランケットをかける。ちなみに体とシュラフの間にブランケットを挟むのは間違いだ。それではダウンに体温が伝わらない。

FFヒーターを搭載しないクルマの場合、寒さ対策は「暖房」ではなく「防寒」になるが、このようにアウトドアの知識を正しく持てば、ゲレンデでも車中泊はできる。カイロをベタベタ布団に貼って寝るなんて、スマートが自慢のオートパッカーにはありえない話だ(笑)。

 

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