「スマートな車中泊」と「スタイリッシュな車中泊」


スマート(smart)もスタイリッシュ(stylish)も、ベタな言い方をすれば、【カッコいい】という意味合いでよく使われる言葉だ。

ということは…

筆者が目指す「大人の車中泊」は、いくら自分に都合が良くても、車検に通らない「不細工」な改造や、他人に不快感を与える「不潔」な要素とは無縁のものである。

ただし、この2つの英語には「似て非なる」ところがある…

スマホ

smartは元来、「賢明な」あるいは「気のきいた」という意味を持つ言葉だ。

それが派生して「シャレている、洗練されている」という意味でも用いられることもあるようだが、筆者は「スマート・フォン」と同様、本来の意味を「車中泊」に重ねている。

プライバシークッション

たとえば、乗用車の場合は後部座席を外さず、「乗車定員数」を維持して寝られるようにする。あるいは車中泊時には窓を内張りすることで車内のプライベート性をキープする、また、暑くても道の駅や公園では「運転席・助手席、さらにバックドアの網戸」は使用しない…

カー網戸

筆者が車中泊を始めた頃と違い、今は「かつての車中泊の悩み」に対する「処方箋」が確立され、書籍やウェブ上で紹介されている。まだその処方箋に巡りあえていない人は、「大人の車中泊」というサイトに掲載しているので、ぜひ参考にしていただきたい。

その「処方箋」を理解し、「明確な理由に裏付けられた行動=基本」を積み重ねるのが「スマートな車中泊」だ。そしてその経験は、たとえ未体験の事態に遭遇しても、社会から後ろ指を刺されることのない判断が下せる「大人の車中泊」の「支え」になる。

ところで…

スタイリッシュ(stylish)には、「時流に合っている」という意味があることをご存知だろうか。

 

ハイエース

その意味からすると、車中泊のクルマでスタイリッシュなのは、キャンピングカーを含めて、現在日本の車中泊シーンでもっとも多く使われている、トヨタ・ハイエース200系のバンになる。

沈下橋

この商用車が、さまざまなアウトドアのアクティビティーに使われるのは、カッコよさよりもむしろ、サイズ、機動力、改造のしやすさなどの点で、日本の環境にうまく合致しているからにほかならない。つまり、車中泊にはハイエースを使うのが「時流にあっている」のは明白だ。

またその見地からすると、「他人と同化するのが嫌だからハイエースは使わない」という考え方は、「スタイリッシュ」に逆行する。

オフィス

自己主張はハイエースを「自分流に色付けする方法=カスタマイズ」を追求すれば解決できる。車中泊をする目的が鮮明になれば、独自性はおのずと付加されていくものだ。

rew

ハイエースに限らず、車中泊使用を意識した座席を搭載するホンダのフリード・スパイクや、キャンピングカー・ディーラーもベース車に使用しているニッサンのNV200、あるいは軽自動車でも「箱バン」と呼ばれるワンボックカーが、「スタイリッシュな車中泊」に適した車両といえるだろう。

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