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オートキャンプ場活用術/北海道・車中泊&クルマ旅 ロングステイガイド

木陰で「昼寝三昧」。それもけっこう

ロングステイガイドの本編・冒頭で、場所を誤れば「旅行者」ではなく「車上生活者」とみなされると書いたが、少なくともキャンプ場ならその心配はない。

車中泊キャンプ

キャンピングカーでもシェルターを張り、居心地のよいリビングスペースを設ける人、数日後に来る予定の知人を滞在しながら待っている人、また中には一人旅で毎回炊事をするのが億劫なため、夕食は併設している温泉の食堂で食べるという人もいる。

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キャンプ場では「音」のマナーに配慮する

 

水洗トイレに電源、給湯設備が完備されている現在の高規格オートキャンプ場は、レイアウトとシステムの両側面から見るかぎり、車中泊よりもテント泊向けに作られている。

赤穂海浜公園

例えば、このキャンプ場を見て貴方はどう思うだろうか。

車中泊の場合、これだけ傾斜をつけられるとさすがに寝るのは苦痛になる。その他では、スライドドアと反対側にサイトが設けてあり、アタマからクルマを入れなければならないところも多い。しかも中には「物理的に入れられないというレイアウト」のオートキャンプ場まであるから驚きだ。

つまりキャンプ場の設計時点で、車中泊など眼中にはなかったことがバレバレ… ゆえにベテランのオートパッカーは、よほどでないと高規格オートキャンプ場には行かないのだ。単に料金だけがネックというわけではない。

 

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ウエルネスパーク五色

司馬遼太郎ファンにお勧めの、ウェルネスパーク五色(高田屋嘉兵衛公園)

 

淡路島西岸に位置し、播磨灘を一望する広大な園内に、温室の「洋ランセンター」のほか、テニスやフットサルなどに使える「GOGOドーム」やアスレチックのスポーツ施設と、日帰り温泉施設の「五色温泉ゆ~ゆ~ファイブ」、さらに宿泊設備として公共の宿「浜千鳥」とログコテージ、加えて高規格オートキャンプ場まで兼ね備える、淡路島でも指折りの大型レジャー施設である。

ウェルネスパーク五色(高田屋嘉兵衛公園)

 

元々ここは、司馬遼太郎の「菜の花の沖」の主人公である、洲本市五色町出身で江戸時代の豪商・高田屋嘉兵衛の功績を記念した公園で、その生涯をわかりやすく紹介した「高田屋顕彰館・歴史文化資料館」も見ものの1つだ。

高田屋嘉兵衛

高田屋嘉兵衛 ※オフィシャルサイトより転記

高田屋嘉兵衛は明和6(1769)年、淡路島五色町の貧しい農家の長男として生まれた。 幼い頃から海に親しみ、船を愛した嘉兵衛は、やがて優秀な船乗りとなり、大坂(大阪)から蝦夷地(北海道)へ至る西廻り(日本海)航路で交易する廻船問屋として活躍を始める。

28歳で1500石積の大船辰悦丸(しんえつまる)を建造して独立。当時はまだ寒村に過ぎなかった箱館(函館)を拠点に、単なる商人としてだけではなく、幕府の要請を受けてエトロフ島とクナシリ島間の航路を拓くなど、北方の開拓者としても優れた功績を残した。その生涯の絶頂期に不運にも巻き込まれた「ゴローニン事件」では、自らが囚われの身 となりながら、その英知と勇気と人間愛に貫かれた「高田屋外交」で、日露両国の和解を成し遂げている。

 

洋ランセンター

ウェルネスパーク五色は、あわじ花へんろの第22番札所に指定されており、 2月中旬頃からウメが咲き始め、3月になると黄色い菜の花が園内のいたるところで花開く。また、洋ランセンターでは、約100種5000鉢の洋ランが栽培・展示・販売されていて、その華麗な花と芳香を一年中楽しむことが可能だ。

 

キャンプサイト

こちらがオートキャンプ場。区画サイトにはAC電源・流し台がある。淡路島には無料の車中泊スポットが充実しており、あえてここのフリーサイトを利用する必要性は感じない。ただ、長旅なら平日電源込み3600円はオススメだと思う。

なお公園と温泉が場内にある良心的な価格の施設だけに、ハイシーズンの休日はファミリーキャンパーが続々とやってくる。もちろん予約が必要だ。

サイト使用料 オート1区画3600円(GW、夏休み、土・日曜、祝日は4110円)、オートフリー2060円(GW、夏休み、土・日曜、祝日は2570円)

ウェルネスパーク五色
兵庫県洲本市五色町都志1087番地 

TEL:0799-33-1600
開園時間:8:00~22:00(施設により異なる)
休み:無休(施設により休日を設定)
入場料:無料・各種施設利用には料金が必要
駐車場:無料

 

 

 

淡路島で車中泊

 

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マキノサニービーチ

冬は無料で使える マキノサニービーチ高木浜オートキャンプ場

 

琵琶湖の湖西にあるマキノ・サニービーチは、高木浜と知内浜に分かれているが、琵琶湖湖畔のオートキャンプ場で一番人気があるのは、たぶんこの高木浜だろう。写真がそれを物語っている。

マキノサニービーチ高木浜オートキャンプ場

だが、マキノ・サニービーチは駐車場も有料で、4~11月の間は見学に近づくこともままならない。

駐車場

 

しかし冬は別だ(笑)。12月から翌年3月までは駐車場もビーチも無料開放され、車中泊が可能になる。

入口

いつもいつも、こういう景色ではない。

雪

雪のない日は、ほとんど貸切状態の琵琶湖が楽しめる。

シェルター

 

マキノサニービーチ高木浜オートキャンプ場
〒520- 1812滋賀県高島市マキノ町西浜
☎0740-28-1206
■最寄の入浴施設:マキノ高原温泉さらさ

 

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笠置キャンプ場

キャンプで奈良・京都の旅ができる 笠置キャンプ場

 

木津川に架かる笠置大橋の下に広がるフリーサイトのオートキャンプ場。広大な河川敷にあり、予約なしでバーベキューやキャンプを楽しむことができる。しかも、ひとり1日300円(キャンプ1泊600円)という近畿では破格の料金だ。

また200はテントが張れるであろう広い敷地は、たとえ日中が満員でも夕方になれば日帰り客が帰り、空きスペースが出てくる。そのため、夏休みやゴールデンウィークでも満員でどこにもテントの張り場所がない状況にはなりにくい。

 

笠置キャンプ場

サイトは大きく3つの区画に分けられる。ひとつは本流に近い河原エリアで、ワイルド感のあるキャンプが楽しめる。そのため4WDやバイク、あるいはカヌーイストなどの姿が多い。

笠置キャンプ場

こちらは同じ河原でも山手にある草地のエリア。やや傾斜が気になるものの、一番ファミリーキャンパーが多い場所だ。

笠置キャンプ場

オフ会やグループキャンパーで賑わうのが、キャンプ場の最深部に整地された広場サイト。殺風景ではあるが、完全なフラットで、専用のトイレと水場、ゴミ捨て場が用意されており、使い心地はいい。

荒れ地

ただし河川敷にあるため、洪水で地形が変わったり、土砂でサイトが荒れて閉鎖される時がある。

 

導入路

今度は、笠置キャンプ場の長所と短所について説明しよう。まずは短所だが、一番は公道からサイトまでの極端に狭い導入路だ。対向できないだけでなく、キャンピングカーは左右に加え、桜の木が張り出している屋根の上部にも気を使う必要がある。とはいえキャブコンのジル5.2などが来ているのだから、通れないわけではない。

笠置キャンプ場

次はトイレ。狭くてボロい仮設トイレに加えて、ペーパーさえも置かれていない。有料である以上、これだけは改善して欲しいものである。ゴミが捨てられ、炊事棟もきちんとしているだけに、余計にその「みすぼらしさ」が強調される。

笠置キャンプ場

こちらは広場サイトのトイレ。新しい分まだマシである。

笠置キャンプ場

最後は管理。管理棟といえるものはないが、朝から夕方まで写真のプレハブ小屋に受付のおばちゃんがいる。
ただし薪や炭を含めて、物販は一切行っていない。幸い2キロほど離れた国道163号沿いにローソンがあるため、さほどの不自由は感じないが、キャンプ場なのに薪は持参しなければ手に入らない。時々近所のおじさんが軽トラックで売りに来ているようだが、不定期なのでアテにはできない。

 

笠置いこいの館

次は長所について。一番は温泉がある「笠置いこいの館」まで歩いていける点だろう。サイトから約300メートルなので、狭い道を車で通るより、ぶらぶら歩いたほうがいい。

宇治 平等院

またロケーション上の長所も見逃せない。京都・奈良・三重の県境に近い笠置は、宇治・伏見、平城京・奈良公園、そして伊賀上野などの観光地まで1時間足らずで行くことのできる好立地にある。つまり、ココにベースキャンプを張れば、キャンプで京都・奈良の観光が可能だ。

しかも、JR笠置駅はキャンプ場のすぐ近くで、パーク&ライドも可能である。車中泊でも京都市内の高い駐車場料金を考えれば、ここを拠点にするのも悪くはなかろう。

笠置キャンプ場
京都府相楽郡笠置町木津川河川敷
カーナビの目印は、笠置いこいの館 ☎0743-95-2892
最寄りの温泉施設
笠置いこいの館

 


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