「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊ならではの旅」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
この記事は車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊ならではの旅」という観点から作成しています。
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クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。
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伝染するのはレアケース
キタキツネは平地から高山帯まで広範囲に生息し、ネズミや、鳥、昆虫などを主に食べる。
春先に子どもを産み、秋にかけて雌が育てる。だが知床横断道路などでは、観光客から餌をもらうことに慣れた個体が少なくない。
もはや本州のニホンザルやネコに近い状況にある。
そのキタキツネの中にはエキノコックスと呼ばれる寄生虫を宿した個体がおり、稀にヒトに感染する恐れがある。
感染すると卵は体内で幼虫となり、主に肝臓に寄生して深刻な肝機能障害を引き起こすという。
ただ人へのエキノコックス症の感染経路は、成虫に感染しているキツネや犬の糞便内の虫卵を、人が手指や食物・水などを介して、偶発的に経口摂取する場合だそうで、確率的には低いとされる。
心配なのは同伴しているペットだが、エキノコックスに感染した野ネズミを食べない限り心配はないとのこと。キツネから直接感染することはないそうだ。
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