「クルマ旅のプロ」がお届けする車中泊温泉旅行ガイド
「クルマ旅専門家」・稲垣朝則が、10年以上かけてめぐってきた全国の温泉地を、「車中泊旅行者の目線」から再評価。車中泊事情や温泉情緒、さらに観光・グルメにいたる「各温泉地の魅力」を、主観を交えてご紹介します。
「クルマ旅専門家」・稲垣朝則が、10年以上かけてめぐってきた全国の温泉地を、「車中泊旅行者の目線」から再評価。車中泊事情や温泉情緒、さらに観光・グルメにいたる「各温泉地の魅力」を、主観を交えてご紹介します。
失敗しないための、車中泊温泉旅行ガイド
クルマ旅のプロがまとめた、北海道から九州まで車中泊で出かけたい全国の温泉地ガイドの決定版。
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10分ほど離れたところにも「隠し湯」が!
屈斜路湖の湖畔には無料温泉が幾つかあるが、その中で場所が分かりやすくて有名なのは、この「和琴温泉露天風呂」だろう。
トイレがある和琴野営場横の広い無料駐車場にクルマを停め、そこから湖畔に向かって徒歩で進む。
さて。「和琴温泉露天風呂」までは湖畔沿いに遊歩道が設けられており、その先に何とも開けっぴろげな露天風呂がある(笑)。
近隣にはキャンプ場が2か所あり、夏は家族連れのキャンパーや、釣りやウォータースポーツを楽しむ人たちで賑わうため、水着着用OKとはいえ、昼間に入浴する人はほとんど見かけない。
脱衣所は2部屋に分かれているが、なぜか男女別というわけではない。24時間入浴可能なので、純粋に温泉が楽しみたいなら、ここへは夜か早朝に来ることをお勧めする。
なお露天風呂内にはクロレラが浮遊しており、それがお湯を浄化しているそうだ。
弱酸性のお湯は湯船の底から湧き出しているが、ヌメリ感があるのはそれと関連するのかもしれない。
なお温度は46度と熱めで長湯はできそうにない。
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さて。もうひとつの共同温泉は、露天風呂から和琴半島の遊歩道を10分ほど先に進んだところにある。
小屋掛けされた共同浴場の中は脱衣所と浴室に分かれているが、男女別にはなっていない。
湯船の底は砂地と板になっており、板の下から熱い源泉が自噴している。
湯の温度は日によって変わるというが、3度出かけた筆者の印象は、毎回熱すぎて入れない(笑)。
排水路を開けたり閉めたりして温度調節をするのだとか。
こちらはバスタオルの使用まで許されるようだが、石鹸は禁止されている。
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