青い池よりもっと美しい! 白ひげの滝

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この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊ならではの旅」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。
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ホワイト&ブルーのコントラストは、ネイチャーマジック。

美瑛の白金温泉地区にある「白ひげの滝」は、知床のフレペの滝と同じ「潜流瀑」で、十勝岳連峰の地下水が、溶岩層の割れ目から美瑛川に向けて、まさに「白髭」の如く流れ落ちている。

落差は約30メートル。想像しているよりも水量が多いので、云われるまで湧き水だとは気づかないかもしれない。

また下を流れる美瑛川の、水の色の青さも印象的。

「白ひげの滝」の下を流れる美瑛川は、通称「ブルーリバー」と呼ばれているが、川がコバルトブルーになるのは、青い池を過ぎたあたりからになる。

美瑛の白金地区の水はアルミニウム成分を多く多く含んでおり、川の水と混ざることにより、太陽の光に反射して青く見えるようになる。それが白い滝水と青い川の構図を生み、得も言えぬ景観を描き出してくれる。

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見学は、白金温泉街から十勝岳火山砂防情報センターに行く途中にある白いブルーリバー橋の上から。ただし入口への導入表示が小さいので、見逃さないよう注意が必要だ。

深い渓谷を覗きこむようにすると、白い幾筋もの滝と、コバルトブルーの川が見える。

なお専用の駐車場はない。

路上にはかれこれ10台ほどしか停められないのだが、回転が早いので少し待てば空きができる。

最後に。イチオシの季節は、紅葉を縫うように青い川が流れる10月末。人も少なくゆっくりと撮影できるのだが、橋の影だけは余分だった(笑)。

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