セブンスターの木の「命名の謎」

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この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊ならではの旅」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。
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「ケンとメリーの木」と肩を並べる、パッチワークの路の有名木

パッチワークの畑にポツンと1本目立つこの木は、かつては「北瑛の一本木」と呼ばれていたが、1976年にセブンスターのパッケージに採用されて以降、今の名前で親しまれるようになったという。

周囲には他に取り立てて何もなく、駐車場だけが用意されている。たぶんここも、見学客の路上駐車が農作業の邪魔になってできたのだろう(苦笑)。

ゆえにトイレはないので、車中泊には適さない。

さて… 美瑛町が立てているサインには、この木がたばこのパッケージに使われたと書かれている。

だが20年近くにわたり、何百箱? いや電卓をたたいた限りでは「1万箱」は軽く超えるであろう数のセブンスターとマイルドセブンを煙にしてきた筆者の記憶には、そういう絵や写真は全く残っていない(笑)。

どちらかというと、青空と白い雪原だけの爽やかな映像を覚えているので、パッケージではなくコマーシャルの間違いではないのか?と調べてみた。

世の中には、同じ事が気になる人がいるようで、その先人はネットに疑問をアップし、さらに美瑛町にその旨を確認までしていたが、結論はやはりパッケージが正解のようだ。

残念なことに、そのパッケージもCMもインターネット上では探せなかったので確証はないのだが、ここではそのあくなき探究心に敬意を払い、質問とそれに対する解答が記されたサイトをそのままリンクしている。なかなかに面白いので、興味があればどうぞ。

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