双瀑台&銀河・流星の滝 無料駐車場

北海道の無料駐車場
「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊スポットガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。
スポンサード・リンク

陽が当たる時間帯の、双瀑台撮影に最適。

流星の滝と銀河の滝が流れこむ、層雲峡渓谷の散策用に設けられた駐車場で、温泉街には近く、国道からは少し離れた好立地にある。

奥行きがあるレイアウトなので、隣を気にすることなくゆったりと車中泊ができる環境だ。しかも傾斜が少ない。

ただし、場所が少しわかりにくそうなので、まずはアクセスから説明しよう。

上の地図を見ればわかる通り、駐車場は国道39号の「銀河トンネル」と、石狩川の間を走っていた旧道沿いに作られている。

厄介なのは、旧道は駐車場で行き止まりになっており、層雲峡温泉側の銀河トンネル入口の手前にしか進入路がない。

つまり、北見方面から行く場合は、銀河トンネルを超えて、旧道をUターンするかたちで辿り着く。

国道には上の表示があるが、トンネルを出たらすぐに左折するので、出口の手前から減速しておかないと「クルマは急には曲がれない」。

流れに乗って普通に走行すれば、まず100%通り越すことになるだろう。

駐車場にはロッジ風のきれいなトイレが設けられ、売店もある。

流星の滝と銀河の滝は駐車場から見えるが、そのぶん夜は川の音が騒々しいかもしれない。

なお、層雲峡周辺の無料駐車場は、ここの他にも「層雲峡温泉街」と「大函」に設けられているが、前者は温泉施設の利用者のために作られたものだけに、特に長時間居座るような車中泊は推奨できない。

また大函の駐車場は、2016年に訪ねた際はトイレが閉鎖されていた。

本来お勧めなのは1泊500円で利用できる層雲峡オートキャンプ場だが、ペットの同伴が禁じられている。
格安のフリーサイトがある、層雲峡オートキャンプ場
層雲峡温泉街に近く、コインランドリーとゴミステーションを完備したリーズナブルな層雲峡オートキャンプ場に関する記載です。
そのため消去法で考えると、どうやらペット連れの旅行者には、ここが一番落ち着ける車中泊地になりそうだ。

【正式名称】
銀河・流星の滝 駐車場
【駐車台数】
約100台
【最寄の入浴施設】
黒岳の湯
大人600円
営業時間:10:00~21:00 休館日:水曜

【車中泊好適度】
1.駐車場の平坦度=ほぼ平坦
2.ゴミ箱の有無=未確認
3.入浴施設までの距離=約3キロ
4.飲食・物販施設の営業時間=なし
5.コンビニ・スーパーまでの距離=セブン-イレブンまで約4キロ 

グーグルナビに早変わり!
スマートフォンでご覧の方は、「拡大地図を表示」の文字をタップし、続けて画面下の経路をタップ、さらに画面上の「出発地を入力」の欄をタップして「現在地」を選択し、一番下の開始をタップすれば、画面がそのままグーグルナビに切り替わります。
スポンサード・リンク

大雪山 車中泊旅行ガイド

車中泊で行く大雪山

車中泊で行く、夏から秋の大雪山観光ガイド トップページ
車中泊で行く、夏から秋の大雪山観光ガイド トップページ
層雲峡の見どころから、黒岳・旭岳登山、さらには銀泉台・高原沼の紅葉めぐりにいたる大雪山の見どころを詳しくご紹介。
キャニオンモール
層雲峡の観光&車中泊事情
大雪山・黒岳の麓にある層雲峡の見どころと車中泊事情をご紹介。
黒岳山頂
黒岳 日帰り登山コースガイド
層雲峡から大雪山・黒岳を日帰りで登山するコースの詳しいガイドです。
紅葉の大雪高原沼めぐり マイカー・アクセスガイド
紅葉時期の大雪高原沼めぐりのアクセス方法と留意点に関する記述です。
紅葉の銀泉台 アクセス&留意点
紅葉時期の銀泉台へのアクセス方法と留意点に関する記述です。
旭岳・姿見散策コースの概要と駐車場事情
旭岳ロープウェイで行く姿見散策コースの概要と駐車場事情です。
タウシュベツ川橋梁
「タウシュベツ川橋梁」マイカー見学ガイド【クルマ旅のプロが解説】2022年8月更新
ツアーではなく個人でタウシュベツ川橋梁を見学するためのガイドです。
然別峡にある無料の混浴露天風呂 鹿の湯
然別にある無料の混浴露天風呂、鹿の湯に関する記述です。
大雪山 関連記事一覧
大雪山 関連記事一覧
これまで取材してきた大雪山に関連する、すべての記事の一覧です。
必要なものが勢揃い! 楽天市場の「車中泊グッズ」大特集 
車中泊デビューに必要な5つのグッズとその理由【クルマ旅専門家が解説】
車中泊旅行歴25年の現役のクルマ旅専門家がまとめた、2024年1月現在の車中泊デビューのために買い揃えるべきグッズを、その理由とともに解説しています。
スポンサード・リンク
タイトルとURLをコピーしました