層雲峡温泉(キャニオンモール)無料駐車場は、トイレがあって車中泊も可能。

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この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。
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層雲峡で一番人気の車中泊スポット

キャニオンモールは層雲峡温泉街の愛称で、メインの駐車場の形状は地上2階建ての立駐になっており、写真のトイレ表示の横に1階への降り口がある。

かつては有料だったのだろうか、入り口付近には管理者用の小屋が残っているが、普段は使われていないらしく、終日無料開放されている。

温泉街の中には、ここ以外にも平面の無料駐車場があるが、近くにトイレがないので車中泊をする人は少ない。

ただ… 「車中泊禁止と表示された看板」は見当たらないものの、この駐車場は温泉街の宿泊者と日帰り温泉の黒岳の湯やレストランに来る人用の施設なので、夕方から翌日のお昼前まで居座るような使い方は慎むべきだ。

車中泊がしたいなら、道の駅と同じように日没頃に着いて、翌朝早くに旅立つような使い方を心がけよう。

また地元の人はここから旭川方面に5分ほど走れば、1泊ひとり500円で泊まれる層雲峡オートキャンプ場があることを知っているので、ここでは他の無料駐車場以上の気遣いがあってしかるべきだろう。
格安のフリーサイトがある、層雲峡オートキャンプ場
層雲峡温泉街に近く、コインランドリーとゴミステーションを完備したリーズナブルな層雲峡オートキャンプ場に関する記載です。

ただし、層雲峡オートキャンプ場はペットの同伴が禁止されている。

なお、層雲峡温泉街の奥には黒岳への登山口があり、同じく無料の駐車場があるが、路面は舗装されておらず人通りも少ない。

【正式名称】
層雲峡キャニオンモール駐車場
【駐車台数】
約250台

【車中泊好適度】
1.駐車場の平坦度=ほぼ平坦 ○
2.ゴミ箱の有無=なし ✕
3.入浴施設までの距離=日帰り温泉施設「黒岳の湯」が徒歩圏内 ○
4.飲食・物販施設の営業時間=21:00まで(店舗により異なる) ○
5.コンビニ・スーパーまでの距離=温泉街にセイコマートがある ○

グーグルナビに早変わり!
スマートフォンでご覧の方は、「拡大地図を表示」の文字をタップし、続けて画面下の経路をタップ、さらに画面上の「出発地を入力」の欄をタップして「現在地」を選択し、一番下の開始をタップすれば、画面がそのままグーグルナビに切り替わります。

※このマップはすぐ近くの飲食店で、厳密に云うと「層雲峡駐車場」ではないため、最後は現地でアジャストしてください。

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