美瑛自然の村キャンプ場

北海道のキャンプ場・RVパーク
「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊スポットガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。
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キツツキやシマリスに会える、自然豊かな森林サイト

白金地区にある美瑛自然の村は、施設はけして新しいわけではなく、アクセスもどちらかといえば悪い方… ただし、野鳥や野生の小動物がサイト内で見られる、北海道でも今では希少な部類のキャンプ場だ。

それゆえに、ここではペットの同伴はできない。

キャンプサイトへのクルマの乗り入れは禁じられているため、車中泊は上の写真の「第4駐車場」を利用するのが一番便利。ここは水場にもトイレにも近い、車中泊キャンプの一等地だ。

ただ、赤い杭のあるところまでクルマを寄せることは可能。場所次第ではこういうレイアウトも取れる。

同じ白金地区にある国設白金野営場と比べると、雰囲気はこちらの方が良いと思うが、夏はハンパじゃなく虫が多いので、シェルターが必需品だ。

管理棟横にはシマリスが常時やってきて大好物のヒマワリを食べている。

もちろん野生だが、かなり人間慣れしていて近くまで寄ることができるので、子供達は大喜び。このシマリス君にはずいぶん遊んでもらった。

またここは管理人が駐在していて様々なことが学べるので、ファミリーには特にお勧めだ。

ゴミは自由に捨てられる。ヒグマが棲む北海道では、無料や低料金でも、こうして回収した生ゴミを厳重なゴミ箱で管理しているキャンプ場は多い。

やたらと高いゴミ袋を買わせる「お役所気分が抜けない北海道の道の駅」で泊まるよりは、こういう施設を利用するほうがずっといいと筆者は思う(笑)。

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なお、近くにあるビルケの森でパークゴルフをすると、白金温泉のホテルの割引入浴券が手に入る。

【正式名称】
美瑛自然の村キャンプ場
〒071-0235 北海道上川郡美瑛町字白金
☎0166-94-3415(現地)
【サイト数】
フリーサイト 約300張り
ケビン 10棟
【営業期間】
7月5日~9月15日
【料金】
使用料:おとな400円
ケビン(5人用)6500円
【フィールド】
草地サイト
チェックイン  9時~18時
チェックアウト ~10時
【トイレ】
簡易水洗
【最寄の入浴施設】
白銀の湯
500円 10時~20時・不定休
休館日 :無休
【最寄のショッピング施設】
付近にお店は一軒もなし。美瑛市街まで約25キロ。
なお2010年頃までは、携帯電話はドコモでさえ通じなかったが、現在はどうかわからない。
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