かなやま湖畔キャンプ場と、かなやま湖畔オートキャンプ場は別施設

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この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。
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車中泊にお勧めは、ペット同伴OKの「かなやま湖畔オートキャンプ場」

富良野近郊でカヌーが楽しめるといえば、かなやま湖。

特にラベンダーが満開を迎える7月の光景は美しく、有名なファーム富田とは、またひと味違った趣がある。

かなやま湖畔キャンプ場は、まさにその湖畔に位置しているのだが、サイトは車両侵入が不可だ。

サイトの手前には大きな駐車場があり、ひとり240円のデイキャン料金を払えば、そこでの車中泊が可能で、ゴミも引き取ってもらえる。

といっても、すぐ近くにゴミ箱が置かれた道の駅南ふらのがあるので、あまりその恩恵は感じられない(笑)。

【正式名称】
かなやま湖畔キャンプ場
【営業期間】
4月下旬~9月末
チェックイン 8:30~
チェックアウト ~11:00
【料金】
使用料600円
バンガロー 6人用 2500円
【車中泊好適度】
1.利用料金=デイキャン料金のみで済むが敷地外の駐車場を利用 ✕
2.駐車場の平坦度=ほぼ平坦 ○
3ゴミ箱の有無=あり ○
4.入浴施設までの距離=隣接 ○
5.コンビニ・スーパーまでの距離= 幾寅市街まで約9キロ △
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いっぽうこちらは、同じかなやま湖の湖畔にある高規格の「かなやま湖畔オートキャンプ場」。

近くにある「かなやま湖畔キャンプ場」とは対照的な区画オートサイトで、全てに電源を完備している。しかも宿泊者はシャワーが無料で使える。またペットの同伴もOKで、ドッグランも用意されている。

富良野・美瑛の周辺では、ここと「上富良野町日の出公園オートキャンプ場」、そして旭川に近い「ひがしかぐら森林公園フローレ」の3ヶ所が電源設備のある高規格オートキャンプ場だが、料金はほとんど変わらない。

もしサブバッテリーへの充電が必要なら、ロケーションを基準に選ぶといいだろう。ラベンダーファームを巡りたいなら日の出公園、旭山動物園や旭岳に行くなら東神楽、そして風光明媚な場所でのんびり過ごすなら、このかなやま湖オートキャンプ場がお勧めだ。

【正式名称】
かなやま湖オートキャンプ場 公式サイト
【サイト数】
区画サイト 71区画
【営業期間】
4月下旬~9月末
チェックイン13~18時・チェックアウト8~11時
【料金】(2014.4月以降)
使用料:入場料820円
スタンダードサイト3080円
キャンピングカーサイト4110円
【車中泊好適度】
1.利用料金=電源とシャワー無料を加味すれば「割安」 ○
2.駐車場の平坦度=ほぼ平坦 ○
3.ゴミ箱の有無=あり ○
4.入浴施設までの距離=隣接 ○
5.コンビニ・スーパーまでの距離= 幾寅市街まで約9キロ △

【最寄の入浴施設】
かなやま湖畔保養センター(隣接)
大人400円
営業時間:10:00~20:00まで受付 無休

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