「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100の旅先」の紹介です。
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100の旅先」の紹介です。
「日本クルマ旅先100選」 ~テーマはディスカヴァー・ジャパン~
車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家がまとめた、2023年9月現在の「日本クルマ旅先100選」をご紹介。
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ヒグマが見られるルシャ湾コースは、クルーザーがお勧め
知床岬を巡るクルージングは、うとろ港から出港しており、乗船定員400名を誇る大型観光船の「おーろら号」を筆頭に、定員50~60名程度のクルーザーが何艘か運行している。
クルージングのコースは概ね3つだ。1つはカムイワッカの滝の少し先にある硫黄山までの往復だが、これは「お急ぎのツアー客向け」で、時間にゆとりが持てるクルマ旅にはもったいないと思う。
いっぽう、一番先端まで行ける知床岬コースは料金が一番高いこともあるが、所要時間も3時間を超える。
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そこで設けられたのが、両者のほぼ中間にあるルシャ湾までを往復する「ヒグマ・ウォッチングコース」だ。
料金は筆者が乗船したゴジラ岩観光で5500円(2018年現在)で、所要時間は約2時間15分。もちろん時期によって、見られる確率は違ってくるが、7.8月は比較的安定して見られるという。
ただどの写真を見ても、岩場やテトラポットの奥に顔を突っ込んで、いかにも何かを食べているようなヒグマの姿が目立つ。
ということは… たぶん餌付けされているのだろう(笑)。
なお、天候や気象に結果が大きく左右されるので、予約はできる限り「当日」にするほうがいい。
またヒグマがお目当てなら、浅い海岸に近づけるクルーザーを選ぼう。おーろら号は、かなり遠目からの観察になるそうだ。
予約は電話でもウェブからでもできるが、「道の駅 うとろ・シリエトク」に行けば各社の予約状況がわかると思う。
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