「北海しまえび」は、ビールによく合う北海道の夏の肴 

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「北海しまえび」のおいしい食べ方は、ナマではなく塩ゆで

北海しまえび

「北海しまえび」は、北海道の夏に旬を迎える海鮮素材で、産地の道東では毛ガニと並ぶ人気を誇る。

ただ鮮度が落ちやすく、漁獲されたほぼ全量が一度塩ゆでされ冷凍で出荷されるようだ。茹でると縞模様を残したまま、鮮やかな赤色に変わる。

「北海しまえび」は内湾の海岸部にあるアマモやスガモの藻場に生息しており、特徴的なしま模様は、アマモの茂みに紛れる保護色となる。

主たる産地は北海道東部で、特にオホーツク海沿岸の能取湖、サロマ湖、太平洋沿岸の野付湾での生産量が多い。

北海道遺産に登録されている野付湾の打瀬舟。

写真は野付湾で今も行われている、動力を用いない打瀬舟による漁法で、その風景は初夏の風物詩として北海道遺産にも認定されている。

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さて、問題はそのお値段だ。

「北海しまえび」は、だいたい100グラム1000円程度が「定価」。もちろんその年の収穫量によって変動するが、通販では4000円も珍しくなくなっている。

写真はサロマ湖に近い「常呂漁協直売所」で手に入れた「北海しまえび」。グラム数は少ないが、地物を半額近い値段で入手できる穴場のお店だ。

また夏はスーパーマーケットでも茹でた「北海しまえび」を置いていることがあり、時にはロシア産で数百円のパックも見つかる。

北海道では毛ガニでもメロンでも、ツアーでやってくる観光客とは違う購買ルートで探すことが大事。

運が良ければどれも1000円以下で極上の珍味にありつける。秘訣は地元の人が通う店を訪ねることだ。

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