「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100の旅先」の紹介です。
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100の旅先」の紹介です。
「日本クルマ旅先100選」 ~テーマはディスカヴァー・ジャパン~
車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家がまとめた、2023年9月現在の「日本クルマ旅先100選」をご紹介。
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カレイ爆釣のピークは、6月下旬から7月中旬
本州の釣り人にとって、カレイは「冬から春に釣れる魚」というのが常識。通常、北海道に出かける時期に、本州で投げ釣りでかかるのはキスだ。
だが北海道では、時合にあたれば1時間で2桁、終日やれば3桁という、驚くべき数のカレイが6月下旬から7月中旬に釣れる場所がある。
その「美味しい場所」は、野付湾に面した尾岱沼(おだいとう)漁港の中にある「北護岸」だ。
ハイエースの前の堤防の沖に向かって仕掛けを投じるのだが、足場がいいうえに、時合になればチョイ投げでもどんどん釣れてくるので、女性や子供でも楽しめる。
厄介なのは海藻が仕掛けに引っかかって、釣れてなくても重くなること。そのため、竿とリールは大きめのほうがいい。
ただし、周辺には釣具屋がなく、生きたイソメが手に入らない。
最寄りの大きな釣具屋は中標津の市街地にある、釣り具センター中標津店。約25キロ、時間にすると30分ほど離れたところにある。
釣り具センター中標津店
〒086-1080 北海道標津郡中標津町東40条南1丁目1-6
☎0153-72-3559
また事前に用意したい場合は、北海道の各地にあるホームセンターのホーマックに、生きたイソメが売っているので、そこで調達しておくほうが無難だ。
なお、釣り過ぎにはご用心(笑)。
できれば釣った魚をスカリで生かしておき、食べられる数だけを海から頂いて帰ろう。いくら魚が好きでも、3日続けては食べられない(笑)。
近くには、釣りたてを調理できる低料金の尾岱沼ふれあいキャンプ場がある。
道の駅で料理するのは、マナー違反というより見苦しい。
尾岱沼ふれあいキャンプ場 車中泊快適度チェック!
クルマ旅のプロがまとめた、自然豊かな野付半島に近い低料金のオートサイト「尾岱沼ふれあいキャンプ場」に関する記述です。